
この記事では、以下について解説しています。
・挫折原因4つと正しい考え方
・家計簿の項目は最小限!固定費+3項目
・挫折しない家計簿の具体的な書き方5Step
ご紹介する家計簿は
挫折ポイントをおさえつつ、項目も記入も出来る限り最小限に簡単にした
どんなずぼらさんにも、無理なく続けられる魔法のメソッド
となっています。
これを読めば、書き方だけでなく家計簿の可能性にも気づけますよ!

挫折原因4つと正しい考え方
家計簿を挫折しないようにするには、原因とそれに対する正しい考え方を知ることが大切です。
挫折原因は4つ。1つづつ見ていきますね!
1.つける意味が分からない
なんだろう?
家計簿は家計を把握し、いかにお金を使うか・貯めるか作戦を練るためのもの。より幸せな家計を実現するためのものです。
2.細かく書きすぎる
典型的なのが、商品1個1個まで細かく記入すること。
購入したものを全部書くのって大変です!毎日の貴重な時間を、家計簿に費やしすぎると疲れてしまいます。

いっつもレシートためちゃって挫折

私もやったけど全然続かなくて、本当に必要な情報に絞って書くのが大事よ!
全てを細かく書く必要はありません。
3.残金が合わない
ありがちなのが、家計簿と残金が合わないこと。数十円単位はよくあることと思って大丈夫です!
家計簿の目的は、ズレを無くすことではありません。
4.赤字が嫌
「毎月お金が足りなくて、書いてもどうしようもない!」とか「赤字が怖くてつけれない」と思っていますか?


赤字解消のためにも、家計簿でしっかり管理しましょう。
家計簿の項目は最小限!固定費+3項目
挫折を防ぐには、家計簿をできるだけ簡単にすること。なかでも、項目を必要最小限にするのが肝。
つけるうえで、分類しやすいことがとても大切です。項目が少なければ迷いません。
私が用意しているのは、固定費と食費/日用品費・医療費・その他のやりくり費だけです!
固定費は基本的に毎月必ずかかるもの。項目さえ書いてしまえば金額を記入するだけなので、難しくありません。
問題は食費や日用品費など、細かく出費があるものです。
こちらは、それぞれ1ヵ月の累計額を出す必要があるので、出費があれば記入する必要があります。

食品と日用品は一緒に買い物することが多く、レシートも一緒になってしまうので、まとめて管理した方がラクです。
医療費は毎月かかるとは限りませんので、出費がある時だけ記入します。
その他のやりくり費内訳
食費・日用品費・医療費に分類されないものは全てその他のやりくり費に分類します

挫折しない家計簿の具体的な書き方5Step
家計簿の記入には、大学ノートを使っています。
市販の家計簿はそれぞれ項目が違い、それに合わせなければなりません。
自分に合ったものを見つけても、それがずっと販売されているとも限りません。

記入は5Stepのみ!
大学ノートは、下の写真のように使っています。
Step1:線を引いて開始日・収入記入
線を引き、月と開始日・収入を記入します。
1ヵ月ごとにつけますが、その区切り・開始日は夫(家計を主に養っている人)の給料日にしています。

Step2:項目・金額記入
項目を全て書き、金額を記入します。
(その時点で金額が確定しているものだけで構いません。)
Step3:累計記入欄を作る
欄外には、累計を知るのに必要な「食費・日用品費」「その他のやりくり費」をその都度書きましょう。

ただし、レシートが出ない場合には記入忘れがないように。
Step4:累計を計算
締め日に累計金額を計算し、記入します。
ガソリン代はレシートで把握できるので、食費などのようにメモ書きはしていません。
医療費の出費もあれば、忘れずに記入しましょう。
Step5:集計
合計金額を計算し、収入と支出の差額も記入します。

書いた後は必ず振り返り、無駄遣いがなかったか・節約できそうなところはないか作戦を練りましょう。
大体の出費が把握できたら、貯金の項目も設けるといいですよ!
家計簿で夢を叶える!
家計簿で挫折するのはよくあること。原因はつける意味がわからなかったり、活用の仕方がわからないことが大きいです。
家計を把握することで、
・家計の無駄に気づく
・将来必要なお金を計画的に貯める
・夢を実現するためにお金を貯める
など、家計を効率化することができます。
家計簿は出来るだけ簡単に、手間を減らすことで挫折しません。

ぜひ家計簿で夢を叶えましょう♪
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