
食費の中でお菓子や飲み物代が高額になってくると、家計簿での分類も食費でいいのかモヤモヤしてきます。
実は家計簿の分類の仕方で、お菓子や食費も節約しやすくなるんですよ!
この記事では、以下について解説しています。
・子供のお菓子を節約する4つの方法
・家計簿の分類で悩むお菓子や飲み物7つ
ぜひ最後までお読みになって下さいね。
子供のお菓子を節約する4つの方法


節約するには、おやつの量を少なくても済むようにすることと、お菓子を安く買うこと。
具体的な方法は4つ。
1.ご飯をしっかりと食べる
しっかりと食べていれば、お菓子の量が少なくても満足できます。成長のためにも、これはかなり理想的です!
2.ジュースではなくお茶にする
子供はジュースが大好きですが、お砂糖がたっぷり。
お茶(麦茶パックで作ったお茶や顆粒タイプのもの)にすることで、体にも安心です。節約効果が高く、好きなだけ飲ませてあげられます。
3.おやつにおにぎりを出す
おやつに手作りのおにぎりを出せば、節約になり体にも優しいです。

4.安い時にまとめ買いする
お菓子の食べる量を少なくて済むようにすると同時に、安く購入すれば効果的です。
その都度買っていると、安い金額で購入できません。好きなものや、ファミリーパックが安くなっていたら、まとめ買いしましょう!
まとめ買いしたお菓子は好きなだけ食べるのではなく、ある程度の量も決めることが大切です。
家計簿の分類に悩むお菓子や飲み物7つ
全てのお菓子や飲み物を食費にすると、金額が膨れ上がってしまいます。
それに予算が一緒になっていると、高額になっている原因も分かりづらいです。

1つづつ見ていきます!
1.子供のお菓子や飲み物代
別予算にすれば食費もお菓子も節約しやすくなり、予算も守りやすくなります。
2.子供の友達が遊びに来たときのお菓子
食費や子供のお菓子代の予算を守れるなら、どちらからの出費でもいいと思います。
お友達のお家に行ったときに高価なものをご馳走になったり、遊びに来る人数が多い場合もあります。
食費や子供のお菓子代では対処できず高額だったり頻度が多い場合、子供の友達付き合いということで交際費からの支出がおすすめです。
同じお菓子代でも、節約できるものとできないものってあります。
3.アイス/スイーツ
アイスや、モンテールなどのスーパーで売っているスイーツは1個100円くらい。家族4人で食べると400円です。
我が家では週に2回ほどみんなで食べるので、これだけで800円。
食費が週5,000円ということもあり、これは食費の20%近くを占めてしまいます。
もちろん、そのくらいなら食費の範囲内という判断でも大丈夫です!
贅沢だと思う領域は各家庭で違いますので、自分なりの線引きを考えましょう。
4.家族みんなで食べるお菓子

私自身おやつが大好きなため、子供のお菓子代が私のものになりかねません。
もちろん、決めなくてもそんなに食べすぎない方は「子供のお菓子代」ではなく、「お菓子代」として予算を決めてもいいと思います。
食費やお菓子代の予算で足りないときは、贅沢な出費になるので娯楽費で購入します。
娯楽費の予算も決めていれば支出額は増えないので、大丈夫です。
5.飲み物
こちらも食費のなかでやりくりすれば、購入できる量は限られます。
予算内でやりくりできるなら、ジュースも買っていいと思います。
こだわりのお取り寄せの飲み物・お気に入りの茶葉やコーヒー豆などは豪華なので、娯楽費にしましょう!
6.手土産で買ったお菓子代
お友達のお家などに遊びに行くときに買った手土産代は、付き合いでの出費なので、交際費にします。
7.職場でのお菓子や飲み物
自分だけが飲み食いするものなので、自分のお小遣いで購入するようにしています。
一般的なお菓子や飲み物代の金額や割合
一般的なお菓子代や飲み物代の金額や割合はどのくらいなのか。参考までに知りたいのではないでしょうか...。
総務省の2019年の家計調査報告の数字がありますので、参考にするといいかもしれません。
2人以上の世帯の食費の月平均は80,461円で、外食費や酒類を除いた食費は62,325円。
そのうち、菓子類:7,289円(11.6%)・飲料:4,848円(7.7%)。
菓子類+飲料=12,137円(19.4%)
分類を決めてお菓子も食費も節約
小腹が空いたときや疲れていると、おいしいお菓子や飲み物があればリフレッシュできたり、幸せな気分になれます。
状況によりどの項目に分類するのか、どの予算で購入するかを決めれば買いすぎを防げます。
子供のお菓子や飲み物代は無くせないものなので、予算を確保してしまいましょう!
贅沢と思える範囲は、娯楽費からの出費にする。これで、好きなスイーツなどを心おきなく食べることができます。
予算を決めれば、娯楽費の使い道もしっかり考えるので、買いすぎることはありません。
食費とお菓子の予算を分けることで、食材とお菓子どちらで浪費が多いのかわかりやすく、改善しやすいですよ!
ぜひ実践してみてくださいね♪