家計簿のレジャー費や娯楽費とは何か|節約と贅沢を両立する方法

家計簿初心者
家計簿のレジャー費や娯楽費って何?
kum
2つの項目の中身や、分類について解説するね!

レジャー費や娯楽費などの分類を簡単にするには、中身を知ることはもちろん、自分に合った項目設定が大切です。

これで、節約と贅沢を両立することも可能になります。

この記事では、以下について解説しています。

・レジャー費・娯楽費とは何か

 

・レジャー費・娯楽費と分類に悩む項目

 

・自分に合った項目を決める3Step

 

・項目をまとめるメリット3つ

 

・さらにやりくりを可能にする方法

ぜひ、最後までお読みになってくださいね。

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レジャー費・娯楽費とは何か

家計簿をつけていて悩むのが、項目の分類ですよね。

家計簿初心者
レジャー費や娯楽費って何?
kum
それぞれ解説するね!

レジャー費や娯楽費という項目の内訳は、これが正解という線引きがありません。

フォーマットが決まっている家計簿を見ても、項目設定はバラバラです。

「娯楽・レジャー費」となっているもの。「レジャー」のみだったり、どちらも設定されていないものまであります。

kum
ここでは、それぞれのザックリとした内訳を紹介します

レジャー費

旅行や近場へのお出かけなど。

旅行やお出掛けに関わる交通費や食事などは、全てこれに含めます。(旅行は旅行費として単独の項目にしたり、特別費にする方も)

家計簿初心者
どのお出掛けまでレジャー費にするか、悩むね
kum
そうなの!自分なりのルールを決めることが大切よ

娯楽費

娯楽費とは、趣味や遊びに使うお金のことです。

個人的には、「遊び」や「生活必需品以外に使うお金(外食含む)」を娯楽費にしています。(外食は外食費として別に管理する方も)

家計簿初心者
色んな項目が出てきて、よくわかんないんだけど
kum
2つの他にも、分類に悩む変動費の項目を紹介するね!

レジャー費・娯楽費と分類に悩む項目

同じものでも、状況により分類が変わることがあります。例えば外食費。

旅行中の外食はレジャー費。友人との食事は交際費。家族で休日に行ったものは娯楽費、または外食費に。(外食を食費にしている家庭も)

このようにレジャー費や娯楽費はじめ、変動費には分類に悩む項目がたくさんあります。

変動費の中でも、分類に悩む項目

レジャー費・娯楽費・交際費・外食費・美容費・被服費・子供費・趣味費・雑費

これらを全て設定する必要はありません。

分類を簡単にするには、自分に合ったものにすることがポイントです。

家計簿初心者
自分に合ったものって、どうやって決めるの?
kum
考え方を解説するね!

自分に合った項目を決める3Step

自分に合ったものにすれば、節約もしやすくなります。

kum
決める方法は、3Step

Step1.節約できないものは、単独で項目を設ける

レジャー費のなかでも旅行が趣味の場合。毎月必ず決まった予算を確保したいなら、単独の項目を作りましょう。

Step2.毎月一定の予算にできるものは、単独で設ける

毎月一定の予算にできるものは、単独で設けましょう。

家計簿初心者
例えば?
kum
外食費は大事だけど、節約もしたいって場合ね!

最低限の予算を決め、その中でやりくりしようと思うなら、単独にしましょう。

Step3.残りは、ひとまとめで一緒の項目にする

Step1.とStep2.で残ったものは、すべてまとめて「娯楽・レジャー費」という項目にするのがおすすめです。
(ここでは「娯楽・レジャー費」という名前で進めますが、項目名は自由に決めていただいて大丈夫です)

※娯楽費・レジャー費それぞれの予算を決めれるなら、まとめる必要はありません。

家計簿初心者
ひとまとめにする具体的なメリットは?
kum
解説するね!

項目をまとめるメリット3つ

項目をまとめることで、様々なメリットがあります。

メリットは3つ。

kum
1つづつ見ていきます

1.やりくりできる幅が広がる

まとめることで、それぞれの項目同士でのやりくりが可能になります。

例えば、娯楽費とレジャー費。単独で、それぞれの予算が10,000円の場合。

項目をまとめ予算を20,000円にすれば、どちらかの出費が多くてももう一方を減らし、調整することができます。

家計簿初心者
今月はレジャー費に15,000円かかるわ
kum
そしたら、娯楽費を5,000円以内におさえたらいいよ!

毎月の支出額が一定でなく予算が決めれないものも、まとめることで可能になったりします。

2.予算を高額にできる

単独よりも、「娯楽・レジャー費」としてまとめた方が、予算を高く設定することができます。

高額の支出も可能になり、節約しつつも欲しいものやしたいことが実現可能に。

家計簿初心者
トータルの予算を変えずに、実現できることが増えるのね!
kum
そうなの!

3.無駄遣いを減らせ、大切なものがわかる

予算内でやりくりするので、「お金をどう有意義に使うか」考えやすくなります。
結果、無駄遣いが減らせます。

さらに、我慢できるものとそうでないものに気づき、大切なものが分かります。

kum
もれなく幸福度も上がります!
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さらにやりくりを可能にする方法

レジャー費や娯楽費は、まとまった予算が必要なものもあります。

例えば、旅行。

項目をまとめて予算を高くしても、足りない可能性があります。

家計簿初心者
そしたら、旅行は単独とか別予算にするしかないのかな?
kum
項目ごと繰り越す方法があるよ!

項目ごと残金を繰り越せば、さらに高額の出費にも対応できます。

その方法を、家計簿の書き方とともに紹介します。

Step1:予算を決める

「娯楽・レジャー費」について、以下を考えてみましょう。

  • 年間にどのくらい出費があるか
  • 年間にどのくらい予算を確保したいか
  • 予算は無理なく実現可能な金額か

予算を決めたら、それでやりくりしてみましょう。

少しづつでも、残金が増えていくのが理想です。赤字が続くようなら、予算を考え直します。

初心者さんも簡単に管理できる!貯まる家計簿の予算の立て方を解説

Step2:毎月決まった予算で支出する

月ごとの家計簿に、決めた予算を記入します。

Step3:項目ごとに残金を繰り越してやりくりする

家計簿とは別に、項目を単独で管理します。

下記のようにお小遣い帳形式で繰り越し続け、やりくりしていきます。

この方法により予算内で計画的に、まとまった出費にも対応できます。

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節約も贅沢も両立できる!

レジャー費や娯楽費をはじめ、変動費の中には分類に悩むものがたくさんあります。

kum
簡単にするには、項目の中身を知るのも大事だけど、自分に合ったものにするのもポイントよ!

項目は単独で設けるだけでなく、複数のものをひとまとめにした方が、分類や節約がしやすくなるものもあります。

項目ごとに残金を繰り越すことで、さらにやりくりの幅が広がります。

これで予算を守りつつ、高額な買い物や旅行も可能です。

日ごろから繰り越しの残金に余裕を持たせておけば、まとまった出費にも赤字にならずに対応できます。

kum
節約も娯楽も、無理なく両立できるよ!

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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