食費の節約は難しく感じますが、やり方がわかればズボラさんにもできます。
この記事では食費を節約したいズボラさんに向け、以下を解説しています。
・予算設定のコツ2つ
・予算を守りやすくする方法3つ
・節約に有効な食品の買い方5つ
・料理での節約のコツ3つ
・面倒な時の簡単&安いメニュー
これを読めば、無理なく食費を節約できます!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
予算設定のコツ2つ
食費の節約で大切なのが、予算を設定すること。
それにはコツがあります。
1.無理のない予算にする
予算は、今よりちょっとだけ少ないくらいから始めましょう。
一気に減らしたい気持ちはわかりますが、最初からハードルを上げると挫折します。
少しづつ減らしていきましょう。
2.外食費は別予算に
食費と外食費は別予算にしましょう。
別々に考えた方がコントロールしやすくなるからです。
食費を守りやすくする方法があります。
予算を守りやすくする方法3つ
予算を決めても守れなければなりません。
守りやすくする方法は、3つ。
1.予算を細分化
予算は1ヶ月という長い期間だと、ペース配分が難しいです。
月の途中で足りなくなり、予算を守れない可能性が高まります。
予算の期間を細分化すればペース配分がしやすくなり、予算を守りやすくなります。
2.食費専用のお財布を用意
食費専用のお財布を用意しましょう。
決めた予算だけを入れて、買い物します。
残金が見えるので、使いすぎを防げます。
3.レシートで無駄遣いを振り返る
レシートは捨てずに保管しておきます。
定期的にレシートを振り返ります。
無駄遣いに気づき買い物に活かすことで、節約できるようになります。
●ちなみに我が家では食費と日用品費をまとめて管理しています
【超簡単】疲れてても出来る!食費と日用品費をラクして節約する方法
節約に有効な食品の買い方5つ
- 買い物の回数を少なくする
- 必要なものをできるだけ安く買う
- 使い切れるかまで考えて購入
- 調味料は購入のタイミングを決める
- お菓子の買いすぎに気をつける
食品の買い方を気をつけるだけで、無駄遣いを減らし節約することができます。
1.買い物の回数を少なくする
買い物の回数は、できるだけ少なくしましょう。
買い物へ行くとついで買いや予定外のものまで購入しがちです。
回数を減らすことでその機会を減らせ、節約になります。
2.必要な物をできるだけ安く買う
食材ごとに安いお店を把握しておけば、節約しやすくなります。
「豚肉は100円/g以上なら買わない」など、目安を持ちましょう。
注意しなければならないのが、「安い」という理由だけで購入してしまうこと。
「安いものを買う」のではありません。「必要なものをできるだけ安く買う」ということを忘れないようにしましょう。
3.使い切れるかまで考えて購入
どんなに安くても、使いきれずに捨てることになれば無駄遣いです。
冷凍保存できるか、日持ちはどのくらいかまで考え購入量を決めましょう。
場合によっては、割高でも少量の方を選びます。お肉などは冷凍できるので、安い時にまとめ買いも可能です。
買い物から帰り、お肉を小分けして冷凍するという作業はなかなか面倒です。
薄切りのお肉であれば、そのまま冷凍庫に入れてしまっても大丈夫です。
使うときに必要な分だけ包丁で切って使います。
※硬くて切りにくいので、くれぐれも怪我には注意してください
残ったお肉はラップに包みなおし、冷凍庫に戻します。
鶏肉やブロック肉は1回で使い切れる量のパックを購入するか、面倒でも小分けして冷凍しましょう。
4.調味料は購入のタイミングを決める
調味料は、モノごとに購入のタイミングを決めましょう。
例えば「ラスト1個に手をつけたら買う」など。
急いで買わなくていいようにすれば、安い時に買えます。
それぞれの購入頻度を把握することで、どのタイミングで買うか決めるのに役立ちます。
5.お菓子の買いすぎに気をつける
何も考えずにお菓子を購入すると、そのせいで予算が圧迫されかねません。
食費の中でどの程度買っても大丈夫なのか、把握しておきましょう。もしくは余裕がある時だけ買うようにします。
お菓子が大切な出費の場合は、別予算を決めてもいいかもしれません。
料理での節約のコツ3つ
- 安い食材をフル活用
- 安い食材で量増し
- 夜多めに作り朝とお弁当にも
食費を節約するには、料理の仕方にもコツがあります。
1.安い食材をフル活用
節約で大切なのが、安い食材をフル活用すること。
もやしやキノコ類・卵やお豆腐など。通年安く買える食材は、家計の強い味方です。
旬の野菜は安く買えるので、時期にはコンスタントに使います。旬のものは美味しく、季節を感じることもできます。
2.安い食材で量増し
節約において、量増しは必須です。
メインのお肉や魚料理など、安い食材で量増ししましょう。節約になるだけでなく、体にもいいです。
肉野菜炒めは、もやしやキャベツで量増しします。
3.夜多めに作り朝とお弁当にも
おかずは夜多めに作り、朝と昼は基本的に作りません。
お弁当に入れられるメニューを意識して作ることで、朝の手間を省きます。
使う材料の種類が少なければ、節約しやすくなります。作る回数も減るので、とてもラクです。
面倒な時の簡単&安いメニュー
気軽に外食をしたり、テイクアウトやお惣菜を買ってしまうと節約になりません。
簡単かつ安いメニューでサボってもいいことにすれば、思いがけない外食などを避けられます。
- 麺類
- カット野菜・サラダ
- チルド商品
- 冷凍食品
麺類
麺類はそれだけで満足でき、簡単に作れるのでラクです。
そば・うどん
そばやうどんは、安ければ1食20〜30円で買えたりします。
麺コーナーに売られているかき揚げをのせれば、それだけで満足できます。
足りない場合、おにぎりをプラスしても。
焼きそば
3食入りで100円くらいで買えることも。
野菜を切るのも面倒な場合は、カット野菜も100円くらいで購入できます。
炒めるだけなので、かなり簡単にできます。
カット野菜・サラダ
カット野菜やカットサラダを活用すれば、時短にもなりラクできます。
カット野菜
色々なミックス野菜があり価格も安定しているので、使いやすいです。
きのこがミックスされたものや、ラが入ってるものなど。1袋で数種類の野菜が取れ、体にもいいです。
カットサラダ
家にドレッシングさえ常備していれば、手軽にサラダが食べられます。
チルド商品
チルド商品は手作りするより安く買えることもあります。しかも簡単に食べれます。
チルドハンバーグは、ロコモコにして食べるのがおすすめです。目玉焼きを焼いて、一緒にご飯に乗せるだけ。
これにサラダなどがあれば、十分です。
冷凍食品
冷凍食品は常備していると助かります。
お店で定期的に開催している[冷凍食品半額]の日に購入しましょう。
冷凍餃子は焼くだけでおいしく食べれるので、おすすめです。
冷凍パスタは家族全員で食べるには安くないかもしれませんが、外食より節約になります。
●冷凍食品の取り入れ方を詳しく解説しています
食費の節約になる冷凍食品の取り入れ方や国産でおすすめのものも紹介
コツをおさえて簡単に節約!
食費は節約の仕方がわからないと、難しく感じます。
コツを知り無駄遣いを減らすだけで、ズボラさんにも簡単に節約することはできます。
予算を決めて守りやすい方法でやりくりする。専用のお財布を使えば、残金がわかりやすいのでペース配分しやすくなります。
簡単で安いメニューを知ることで、外食やお惣菜に頼らずに済みますよ!
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪