

食費を節約したいと思っても、子育てや仕事に疲れてると思うようにいきません。
子供の食欲旺盛な時期を乗り切るためにも、なんとかしたいものですよね。
この記事では、子育てや仕事で疲れて困ってる方に向けて、
食費を節約できない原因6つと、あまり時間が無くてもできる、簡単な解決法を解説しています。
ぜひ、最後までお読みになってくださいね。
食費が節約できない6つの原因と解決法
食費の節約は、できない原因を知ることが大切です。
6つの原因と、それぞれの解決策を解説していきます。
1.予算を決めていない

食費が把握できないのは、なぜか。
食品は日用品と一緒に買うことが多いです。レシートも一緒になるため、それぞれの支出を把握するには、計算が必要です。
これが、把握しにくい大きな要因です。

手間を減らし予算を把握しやすくするためにも、食費と日用品費はまとめて管理するのがおすすめです。
予算の決め方を、3Stepで解説していきます。
Step1.現状の食費・日用品費の把握
予算を決めるにあたり、現状の出費を把握します。
食品と日用品のレシートを取っておき、1ヶ月分の合計を確認します。
レシートの出ないものもメモするなどし、忘れずに合計します。
Step2.月の予算を決める
1ヵ月間の出費を確認し、それを参考に予算を決めます。
予算を決めれば具体的な数値目標ができ、節約しやすくなります。

一気に節約したいかもしれませんが、無理な予算立ては挫折につながります。
今と同じくらいか、少しだけ低めの金額にするのがポイントです。様子を見ながら、少しずつ減らしていきましょう。

Step3.食費と日用品費専用のお財布で管理
食費と日用品費専用のお財布を、用意しましょう。
予算だけ入れて使えば、残金がわかりやすくペース配分しやすくなります。

Step4.予算の期間を細分化する
週単位や10日など期間を短くすれば、さらに予算が守りやすくなります。
1ヵ月で60,000円よりも、10日で20,000円の方がペース配分しやすい
食費の節約は、ずっと続くもの。いかに、無理なく簡単に守れるかが大切です。
2.外食が多い
外食は高く、回数が多くなると高額になります。では外食が多くなるのは、なぜでしょうか。
- 疲れてるから
- 外食したいから
理由は2つ。それぞれの解決策を見ていきます。
疲れてるから

無理に減らすと、ストレスになり続きません。
例えば月に4回だとして、半分の2回に。その半分は冷凍パスタにしたり、昼食くらいならカップ麺にするなど。
「手作りはしないけど、外食よりも安いもの」に変える方法。
金曜日の夕飯を多めに作り翌日も食べれば、メニューを考えたり作る手間も省けます。
外食したいから
食費とは別に、外食の予算も決めましょう。
現在の外食費を把握し、それを元に考えます。
あくまで参考ですが、2人以上の世帯の外食費の平均を。
2人以上の世帯の外食費
月平均:14,743円(学校給食含む)
総務省の2019年の家計調査報告より
3.買い物に行く回数が多い
買い物に行く回数が多いのは、なぜでしょうか。
- 1日分の食料品だけ買っている
- 買い忘れがある

買い物の回数を減らせば無駄遣いの機会も減り、さらに時間の節約にも。
仮に1度の買い物が5~10分でも、その時間でできることは意外とたくさんあります。
回数を減らすための、具体的な方法を紹介します。
買い物の回数を減らす方法
あらかじめ数日分のメニューを考え、買い物リストを用意して買い物に行きましょう。
メニューを考える作業は、時間に余裕がある休日などがおすすめ。
※平日などの忙しいときは、疲れてできない可能性が高いです
ポイント
「焼くだけ」・「温めるだけ」など、簡単に作れるメニューを織り交ぜること
毎日行ってるなら2日に1回に、2日に1回なら3日に1回に減らすところから、始めてみませんか?
4.お惣菜の購入が多い

無理なく減らすには、簡単にできる代替メニューを知ること。
お惣菜よりも安く、あまり手間のかからないものをご紹介します。
お惣菜よりも安く手間のかからない食品
チルド食品
唐揚げやナゲットの他、ハンバーグや焼売などもあり、温めるだけで食べられます。
揚げるだけのもの
コロッケや魚のフライなど。
揚げ物は少し面倒ですが、メニューを考えなくていいのでラクです。
焼くだけの冷凍食品
冷凍餃子やチャーハンなど、簡単なだけでなく味も抜群です。
焼くだけのお肉やお魚
もやしなどの野菜で量増しし、さらに節約。
おいしく野菜まで摂れ、一石二鳥なうえあまり手間もかかりません。
5.安いものや新商品を買ってしまう
「節約しなきゃ!」という考えが、「安いものを買わなくちゃ」に変わっていませんか?
「安い」という理由だけで購入すると、必要ないものまで買うことに。
大切なのは、必要なものを必要な分だけ安く買うこと。
そうでなければ、いくら安くても無駄遣いです。
新商品をすぐに買うのもよくありません。1個の値段は安くても、まとまれば結構な金額になります。
かごに入れる前に、「本当に必要か・必要量か」考える癖をつけましょう。
6.お菓子やジュースなど嗜好品が多い

子供のものはある程度必要な出費なので、別に予算を設けましょう。
それ以外で多すぎるなら、当然減らす必要があります。
買うこと自体はいいのですが、食費としての範疇なのか見極めましょう。
お菓子や飲み物が大切な場合、別に予算を設けてもいいかもしれません。
●お菓子や飲み物代について解説しています
食費の中でお菓子や飲み物が高い!節約方法や家計簿での分類をご紹介
疲れてても食費の節約は簡単にできる
「食費が節約できない」という悩みは、原因とその解決策を知ることが大切です。

コツをおさえて、ゆるーくが大事よ。
子育てや仕事で疲れててもラクにできる解決法が分かれば、無理なく節約できます。
予算を決めて、守りやすい方法で管理する。
簡単に作れるメニューや安く食べれるものを知れば、外食に頼らずすみます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪