この記事では、食費を節約しつつ冷凍食品を取り入れる方法について、以下を解説しています。
・冷凍食品のメリット4つ
・節約になる冷食の取り入れ方ポイント5つ
・常備したい節約におすすめの冷凍食品4つ
・国産で節約におすすめの冷凍食品4つ
・無駄にせず便利な自家製冷凍食品6つ
これを読めば、賢く冷凍食品を取り入れる方法が分かります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
冷凍食品のメリット4つ
- 長期保存ができ食品ロスが出ない
- 価格が安定
- 料理の手間が省けて生ゴミも出ない
- 保存料不使用で乳幼児にも安心
冷凍食品には、メリットがあります。
メリットを活かせば、食費を節約することができます。
1.長期保存ができ食品ロスが出ない
冷凍食品は長期保存ができるので、食品ロスも無くせます。
賞味期限が長いのでまとめ買いもできますし、買い物に行けないときにあると助かります。
2.価格が安定
冷凍食品は価格が安定していて、時期に関係なく購入できます。
生鮮食品が高い時期でも影響を受けにくいので、助かります。
3.料理の手間が省けて生ゴミも出ない
冷凍食品は、洗う・切るの手間がありません。また、下処理が終わってるので生ゴミも出ません。
手間が省けるので、時短にもなります。嫌な臭いの発生する生ゴミが減らせるのも、嬉しいです。
4.保存料不使用で乳幼児にも安心
冷凍食品は保存料不使用なので、乳幼児にも安心です。
-18℃以下の低温で保存すれば細菌が繁殖できないため、保存料や添加物を使う必要がありません。
節約しつつ冷凍食品を取り入れるポイント5つ
- 半額の日に購入する
- 野菜やPBは安ければいつでも購入
- お弁当には入れすぎ注意
- パスタなどは外食の代用に
- 疲れてるときの助けに使う
ポイントを抑えつつ冷凍食品を取り入れることで、食費を節約することができます。
1.半額の日に購入する
冷凍食品は、半額やそれ以下で買えるときに購入しましょう。
常に安く買えるお店や、定期的に半額デーを設けてるところがあります。そういう場所を把握しておけば、困りません。
2.野菜や魚・PBは安ければいつでも購入
冷凍食品には、決して割引にならないものがあります。
野菜は一部を除き、安くならない印象です。また、プライベートブランドの商品は元々お手頃価格なので、半額にはなりません。
そもそも安かったり生鮮品に比べお手軽なものは、いつでも購入して構いません。
また、季節により値段が変動する生鮮品は、冷凍食品と使い分けるのがおすすめです。
3.お弁当には入れすぎ注意
冷凍食品が活躍するのは、何と言っても手作りのお弁当。ですが、好きなだけ詰め込むと節約になりません。
お弁当のおかずを、何種類も作るのは大変です。少量しか必要ないものは、冷凍を使った方が安いです。
コストを意識しながら作れば、より冷凍食品をうまく取り入れられるようになります。
4.パスタなどは外食の代用に
パスタなどは、安ければ1食200円以下で買えます。ですが、家族で日常的に食べるには高いです。
外食やテイクアウトよりは安いので、その代用におすすめです。
ラーメン・牛丼の具なども同様の使い方をしましょう。
お弁当を作るのが面倒なときに持って行けば、コンビニで買うより安く済みます。
5.疲れてるときの助けに使う
冷凍食品を使えば、忙しい時の時短になります。
作るのが億劫でも、手間を減らせれば外食やテイクアウトに頼らずに済み、節約になります。
常備したい節約におすすめの冷凍食品4つ
冷凍野菜以外のものは、製造場所が国内でも原材料には少なからず海外のものが使われている商品がほとんど。
製造場所は載っていても全ての原材料の記載はなく、知るにはネットで確認するしかありません。
出来るだけ国産にこだわりますが、コスパがよくラクできて美味しいものは使ってます。
ここでは、お手頃で常備しておくと助かるものを、4つご紹介します!
1.スイートコーン・ミックスベジタブル
スイートコーンやミックスベジタブルは、アメリカ産のものが多いです。
価格もお手頃で、必要な分だけ気軽に使えるので、おすすめです。
2.ブロッコリー
ブロッコリーはお弁当に大活躍しますが、少量だけ使うには冷凍食品が向いています。
3.コロッケ
揚げるだけなので、簡単です。安いものがたくさんあり、節約におすすめ。ほぼ、国内生産です。
ただし、原材料のタマネギは国産以外のものが使われているのが多いようです。
4.業務スーパーの味付き肉
「豚焼肉たれ漬け」が2kg税抜1,180円。使われてるお肉は、豚タンルート(アメリカ産)と豚カシラ(国産)。2kgというのが難点ですが、安いです。
もう一つ、プルコギが500g税抜370円。お肉はオーストラリア産とアメリカ産のものが使われています。
色々な野菜と一緒に炒めれば、簡単に美味しく食べれて安いです。
節約におすすめの国産冷凍食品4つ
間違いなく国産で、節約になるものをご紹介します。
1.ほうれん草
冷凍野菜は中国産がほとんどですが、ほうれん草は国産のものもあります。
PB商品の多くで国産のものがラインナップされており、価格は大体1円/gくらい。
しかも、ほうれん草は冷凍することでビタミンCをキープでき、生で保存するより栄養価が高いんです!
g | 価格 | |
トップバリュ | 110g | 税抜98円 |
トップバリュ | 200g | 税抜198円 |
ローソンセレクト | 160g | 税込165円 |
セブンプレミアム | 200g | 税込213円 |
ファミリーマート | 160g | 税込168円 |
SEIYU | 200g | 税抜189円 |
コープ | 250g | 税抜248円 |
ニッスイ | 200g | 税込239円 |
ニチレイ | 200g | 税抜198円 |
(ニチレイ)コストコでは | 700g | 598円 |
※同じメーカーでも中国産と国産、両方の扱いがあるので気をつけましょう
2.うどん
おすすめは、カトキチの200g×5食入り。安ければ200円位で買えます。
色々なメーカーがありますが、1食200gのものが多く大体30~60円くらい。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭におすすめなのが、業務スーパーで販売されている「小分け讃岐うどん」。
3.味の素・大阪王将の餃子
味の素や大阪王将の餃子は、とても美味しく人気です。
お惣菜に比べて安く、しかも焼くだけ。疲れてるときに使えば、節約になります。
原材料から全て国産。200円くらいで買えたら、安いです。
4.業務スーパーの鶏肉
業務スーパーのおすすめは、鶏肉。
国産のもも肉が2kgで1,500円くらいなので、安いです。(冷蔵のものは、安くて大体100g100円くらい)
国産のささみも1kg990円で、お手頃です。
こちらは1枚1枚しっかりとくっついていないので、数回に分けて使えそうです。
「鶏屋さんのチキンカツ1kg税込み399円」や「梅しそカツ1kg税込み449円」も国産で、揚げるだけです。
無駄にせず便利|自家製冷凍食品5つ
同じ袋やパックに入っているものは、使うついでに全て切ります。残りをジップロックやビニール袋に入れ、冷凍庫にしまうだけ。
使いたい時に必要な分だけ出して使えば、時短にもなりますよ!
1.きのこ
切って、バラバラにした状態でジップロックやビニール袋に入れて冷凍します。
2.油揚げ
油揚げを切って冷凍しておけば、お味噌汁を作る時や炒め物に使うときに重宝します。
こちらもジップロックやビニール袋に入れて、冷凍します。
3.ハム・ベーコン
ハムやベーコンは、少量だけ使いたいことが多いです。
数枚づつ小分けしたり切って冷凍しておくと、便利です。
これで数回分になるので、節約になります。
4.たまねぎ
たまねぎはみじん切りにし、ジップロックやビニール袋・ラップに包んで冷凍。
薄ーくのばして冷凍すれば、必要な分だけ切り分けられます。ピラフやオニオンソースを作る時に、かなり便利です。
5.青ネギ
洗ってからキッチンペーパーで水気をふき取り、小口切りにします。
こちらもジップロックやビニール袋、ラップなどに包んで冷凍しましょう。
冷凍食品のメリットを生かして節約
冷凍食品は高く、節約に向かないイメージです。ポイントをおさえつつ取り入れれば、節約になります。
洗ったり切ったりも不要なので、忙しい時に大活躍。疲れていてご飯を作るのがつらい時には、手間が省けて時短にもなります。
メリットを大いに活かし、うまく取り入れてみてはいかがでしょうか?
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪
●食費の節約について書いています