洗濯機に発生した黒いカス。槽洗浄したのに、解決できず困っていませんか?
この記事では洗濯機の黒いカスがなくならなくて悩んでいる方へ向け、以下を解説しています。
・洗濯機の黒いカスには純正クリーナー
・洗濯機の黒いカスの発生原因
・洗濯機の黒いカスを発生を防ぐポイント
これを読めば洗濯機の黒いカスを解決できるだけでなく、再発を防ぐ方法までわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
洗濯機の黒いカスには純正クリーナー
洗濯機の黒いカスの正体は、「黒カビ」です。
市販の洗濯槽クリーナーでダメな場合。純正の洗濯槽クリーナーなら解決できます。
純正洗濯槽クリーナーが買える場所
各メーカーから販売されており、家電量販店やネットで買えます。
値段は2000円くらい。これで1回分です。
日立・パナソニック・東芝・シャープ、全て製造場所は同じ。ユシロ科学工業で作られています。
全メーカー共通で使用できることが、商品に表示されてます。
日立のHPに記載されています。
ドラム式用「SK-750」(容量750ml)と、タテ型/全自動用「SK-1500」および「SK-1」(それぞれ容量1,500ml)は、異なるのは容量のみで、成分に違いはありません。どの製品の場合でも、1回で使い切ってください。
容量が違うので、縦型用とドラム式用を間違えないようにしましょう。
ネットでは送料無料で買える、ヨドバシドットコムが安いです。
使い方や注意点
使い方は簡単です。
クリーナーを全て洗濯機に入れ、槽洗浄コースで回すだけ。
ただし、強力なので服や手などにつかないよう気をつけましょう。
洗濯機の黒いカスの発生原因
洗濯機の中は湿度が高いため、カビが繁殖しやすい環境です。
洗剤と洗濯物の汚れやゴミなどが結合し、洗剤カスが発生。洗剤カスが栄養分となり、カビのエサとなります。
さらにそれを分解し、自然に戻そうと黒カビに変化。蓄積すると、市販の洗濯槽クリーナーでは取りきれなくなります。
また、最も繁殖しやすい温度が20~40℃。梅雨の時期や夏にはより繁殖しやすくなります。
洗濯機の黒いカスを防ぐポイント
純正洗濯槽クリーナーは、年に1.2回の使用が推奨されています。
使い方に気をつけたり定期的に槽洗浄をすれば、黒カビの発生は抑えられます。
綺麗な状態を維持できれば、純正クリーナーに頼ることはありません。
黒いカスを発生させないために、できることを解説します。基本的に、以下の4つをしていれば大丈夫です。
- 洗濯時以外はフタを開けておく
- 洗濯時以外は何も入れない
- 洗剤の使用量を守る
- 定期的に槽洗浄する
4つのほか、やると効果的なものも紹介します。
1.洗濯時以外はフタを開けておく
洗濯時以外は、フタを開けておきましょう。
閉めると湿度が高い状態が続くためです。
できるだけ通気をよくすることで、カビの繁殖を抑えられます。
2.洗濯時以外は何も入れない
洗濯時以外は、できるだけ何も入れないようにしましょう。
洗濯かご代わりに使うと、洗濯物の汚れや湿気で雑菌が繁殖します。
洗濯が終わった後も、できるだけ早く取り出しましょう。
湿度の高い状態で長時間放置すると、洗濯機だけでなく洗濯物にも雑菌が繁殖します。
3.洗剤の使用量を守る
洗剤の使用量を守りましょう。
入れすぎると洗剤が残り、カビの元になります。
洗剤が多すぎると、すすぎきれずに残ります。
4.定期的に槽洗浄する
定期的に槽洗浄しましょう。
おすすめは塩素系洗濯槽クリーナーを使うこと。
酸素系より殺菌力が強いからです。また、酸素系はほとんどのメーカーで使用が禁止されています。
1~3ヶ月に一度の頻度で行いましょう。ついでに、洗剤投入ケースも洗います。
頻度を守れば、市販のものでしっかり綺麗になります。
やると効果的なこと
他にも、洗濯機を清潔に保つためにできることがあります。
週1くらいのペースで槽乾燥をし、湿気を取りましょう。
洗濯で乾燥機能を使用している場合。わざわざやる必要はありません。
また洗剤投入ケースやゴミ取りネット・排水フィルターなど。洗濯機のパーツを洗うのを習慣化すれば、より綺麗な状態を維持できます。
すすぎは2回で洗った方が、洗剤残りを減らせます。
黒いカスは純正クリーナーでスッキリ!
洗濯機から出る黒いカスは、黒カビです。発生すると、槽洗浄してもなくならないことがあります。
市販のもので解決できない場合。純正洗濯槽クリーナーで解決できます。
洗濯機の使い方に気をつけたり定期的に槽洗浄することで、黒カビの発生は抑えられます。
綺麗を維持していれば、もう純正洗濯槽クリーナーに頼ることはありません。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪