納豆の賞味期限|賞味期限切れでも食べられるのかどうかの見分け方

納豆の賞味期限は、メーカーによっても違いますが製造日から1週間~10日に設定されています。

賞味期限は[美味しく食べることができる期限]ということですので、賞味期限が過ぎたからと言ってすぐに食べられなくなるわけではありません。

では賞味期限切れの納豆はいつまで食べられるのかというと、明確に何日という答えはありません。

納豆の状態で見分けます。

この記事では、

・賞味期限切れの納豆を食べられるかどうかの見分け方

 

・納豆の賞味期限は1週間~10日|その理由

 

・私の実体験|賞味期限切れ2ヵ月でも問題なく食べた

という内容でご紹介します。

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賞味期限切れの納豆を食べられるかどうかの見分け方

では納豆はいつまで食べても大丈夫なのか。

これは前述した通り、明確に何日という答えはなく納豆の状態によって判断します。

その見分け方は...

・アンモニア臭と腐敗臭がする

 

・糸をひかずバラバラ・水っぽくなる

 

・赤や緑のカビが生えた

このようになったら腐っているので、食べるのはやめておきましょう!

納豆の保存状態や冷蔵庫の中の菌の状態により腐敗する速さは違うということです。

納豆菌も一部のカビ菌には弱いんですね...。

納豆メーカーの見解

おかめ納豆を販売しているタカノフーズによると...

・賞味期限が切れたものをいつまでに食べるという決まりはない。

 

・日にちが経つと再発酵してアンモニア臭を発生させます。
そうなるとおいしくないので、食べるのはやめましょう。
ちなみに食べても害はありません。

ということです。

納豆の専門家の実体験

全国納豆協同組合連合会納豆PRセンターの方の実体験として、

2ヵ月以上冷蔵保存状態でカリカリになったものを水でふやかして食べても健康被害はなかった。

ちなみに納豆組合としては、賞味期限内に食べて欲しいとのこと

実際の賞味期限は1週間~10日|その理由

そもそも納豆は発酵食品。

「そもそも腐ってるのだからいつまででも食べられるのでは?」と思っていましたが、

賞味期限が1週間~10日と短いのはちょっと不思議です。

納豆は発酵食品であると同時に生鮮食品でもあり、「発酵」と「腐敗」はちょっと違うということ。

どちらも微生物による化学変化ですが...

発酵:人間に有益な微生物の化学変化

 

腐敗:人間にとって害になる微生物の化学変化

ということで、害になる微生物が増殖することで腐ってしまうんです!

ちなみにヨーグルトが腐ってしまうのも同じ理由なんですね...。

ですので、賞味期限が設けられています。

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私の実体験|賞味期限切れ2ヵ月でもおいしく食べた

我が家の冷蔵庫で保存していた賞味期限切れ2ヵ月の納豆を実際に食べましたが、お腹をこわすこともなく、健康被害もなくおいしく食べました(#^.^#)

賞味期限切れ2ヵ月のひきわり納豆

納豆は日にちが経つと白いぶつぶつが出てきますが、その正体はアミノ酸の結晶でチロシンといいます。

このチロシンは体には無害ですので食べても大丈夫です。

この白いぶつぶつがサクサクしておいしいので、むしろ賞味期限が過ぎたもののほうが私は好きだったりします。

これ、たまに共感してくれる人がいます。笑

さすがに賞味期限切れ2ヵ月の納豆を「大丈夫だから食べてください」とは言えませんが、そのくらい過ぎても大丈夫なので、期限が過ぎても食べて大丈夫ですよ!

もちろん賞味期限内に食べることが理想ですが...。

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