家計簿をつけなくても、家計管理はできます!それは、予算を決めて守るという方法。
この記事では、以下について解説しています。
・家計簿はめんどくさい|つけない方法
・具体的な予算の決め方2Step
・予算を守る具体的な方法3Step
・レシートで振り返り、節約
現状を把握。貯金も含めた予算を決め、それを守るだけ。
ぜひ、最後までお読みになってくださいね。
家計簿はめんどくさい|つけない方法
家計簿は、家計管理に重要な役割を果たしてくれます。
ですが、家計簿をつければそれができるわけではありません。
大事なのはお金の流れを把握し、収入より支出を少なくすること。
予算を決めて、それを守る方法
固定費を把握。貯金や変動費にあてられる金額を明らかにし、その範囲内でやりくりするだけ。
具体的な予算の決め方を、解説します。
具体的な予算の決め方2Step
家計簿なしでの家計管理は、無理のない予算を決めることが大切です。
Step1:固定費の予算を決める
まず、固定費にかかっている出費を確認します。
正確な金額がわからないものや割り切れないものは、多めに見積もっておくのがポイントです。
年払いのものもすべて書き出し、月当たりの金額を明らかにします。
水道光熱費
光熱費は、季節により変動があります。
できれば1年分の金額を確認し、月当たりの平均を出しましょう。
学費
大学など、学費が高額で貯蓄から支出している分は、入れなくて大丈夫です。
車費
車検は、2年で1回として考えます。
特別費
家電は寿命があり、突然買い替えが必要になることがあります。予算を確保しておくと、安心です。
他にも旅行など、まとまった予算を確保したい場合は、それも入れます。
内訳のメモを保管しておきます。変更時に書き換えれば、予算の調整も簡単です。
Step2:変動費と貯金の予算を決める
毎月の手取り額(少ない時の金額で考えます)から、先ほど出した固定費の予算を引きます。
-変動費とは-
食費や娯楽費など、固定費以外の出費
変動費 | 食費 |
日用品費 | |
子供費 | |
交際費 | |
娯楽費 | |
外食費 | |
レジャー費 | |
美容費 | |
衣服費 | |
雑費 | |
医療費 |
それぞれの予算を考えます。「変動費と貯蓄にあてられる金額」目いっぱいにしないのが、ポイント。
例えば、「変動費と貯蓄にあてられる金額が100,000円」の場合
→「貯蓄40,000円・変動費50,000円」といった具合です
理由は、医療費などの節約できない出費がかさんでも、赤字を避けれるようにするためです。
以下を考えてみましょう。
- いくら貯金したいか
- いくら位なら貯金できそうか
- 残りで変動費のやりくりは可能か
いくら必要かわからない場合。変動費と貯金に回せるお金を全てお財布に入れ、その中でやりくりしてみましょう。
やりくりしてみた感じや残金から、それぞれの予算を決めます。
予算を守る具体的な方法3Step
予算を決めたら、それを守らなければなりません。
Step1:お財布に予算だけ入れてやりくり
変動費の予算だけお財布に入れ、やりくりします。(固定費の出費とは区別が必要です)
これで家計簿なしでも使いすぎず、貯金も確保できます。
Step2:お財布を使い分ける
変動費には、色々な出費があります。
ある程度項目を分け、それぞれの予算も決めます。さらにお財布も使い分ければ、より残金が把握しやすくなります。
おすすめは「食費/日用品費」のお財布と、「それ以外」の2つに分ける方法です。
食費と日用品費以外は、それほど頻度が多くないので、この分け方です。
Step3:期間を短くして配分
10日や1週間など。さらに期間を細分化し予算を決めれば、よりペース配分がしやすくなります。
-食費が4万円の場合-
- 1ヵ月:4万円でやりくり
- 10日:1万円でやりくり、1万円を予備に
- 1週間:8千円でやりくり
(月の日数により金額を調整)
管理しやすいスパンを、考えてみましょう。
クレジットカードを使ったら
クレカで買い物をしたら、帰宅後すぐにその金額をお財布から出します。
引き落とし日前に、忘れずに指定口座へ入金します。
電子マネーを使ったら
電子マネー使用時には、チャージと買い物時の両方気をつけなければなりません。
チャージ方法は、3種類。
銀行口座やクレカからチャージした場合、お財布からその金額を出し、それぞれの口座へ忘れずに入金します。
(チャージするお金をどのお財布から出すか決めておけば、管理しやすくなります)
チャージのお金を払ってない方のお財布の買い物を、電子マネーでした場合。もう一方のお財布に、支払います。
それが難しければ、クレカや電子マネーは使わず、現金で支払いましょう。
食費と日用品費の節約は専用財布で簡単に!メリット2つと方法を解説
レシートで振り返り、節約
レシートを取っておき振り返れば、無駄遣いを簡単に確認できます。
※予算内でやりくりしてるので、必ずしもやる必要はありません
おすすめは好みの項目ごとに、クリップでまとめておく方法。
無駄遣いに気づけば、予算を減らせるかもしれません。
家計簿はめんどくさい!なしで節約できる
家計簿をつけるのは、面倒です。
収支を把握。決まった予算内でやりくりすれば、家計簿がなくても家計管理できます。
紹介した方法は、毎月の手取り額の少ないときの金額で考えているので、基本的に赤字になることはありません。
予算内でやりくりできるようになれば、家計管理が楽しくなりますよ♪
ずぼらさんにもできます!ぜひ、挑戦してみてくださいね。