
困ってる人
作ったホットケーキが生焼けで困っていませんか?
この記事では「ホットケーキが生焼けだった時に知りたいこと」について、以下を解説しています。
・生焼けのホットケーキに火を通す方法2つ
・生焼けかどうか確認する方法2つ
・生焼けのホットケーキを食べるリスク2つ
・生焼け以外にも気をつけたいこと
・生焼け回避!うまく焼くポイント
これを読めば、生焼けのホットケーキに火を通す方法だけでなく、食べた場合のリスクや上手な焼き方までわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
生焼けのホットケーキに火を通す方法2つ
ホットケーキが生焼けだった場合。簡単に火を通せるので、再加熱しましょう。
焦がさずに火を通す方法を、2つ紹介します。
1.レンジで温める
レンジで温めるのが、簡単でおすすめです。
ラップをふんわりかけ、加熱します。目安は、600Wで20秒。
それでも生焼けの場合、10秒づつ加熱を繰り返しましょう。
困ってる人
固くなるため、温めは最小限にします。
ラップをかけると中まで火が通りやすく、パサパサになるのを防げます。
2.もう一度弱火で焼く
フライパンで再加熱する方法もあります。焦げないよう、弱火で焼きましょう。
フタをすると中まで火が通りやすくなり、水分の蒸発も防げます。
また、アルミホイルやクッキングペーパーを敷けば、より焦げにくくなります。
困ってる人
生焼けかどうか確認する方法2つ
- 竹串や爪楊枝で刺してみる
- フライ返しを生地に押し付ける
ホットケーキを焼いた際、生焼けかどうかを簡単に確認できます。
方法は2つ。
1.竹串や爪楊枝で刺してみる
竹串や爪楊枝で、ホットケーキの中心を下まで刺してみます。
引き上げた時に液体状の生地がくっついていたら、生焼けです。
困ってる人
2.フライ返しを生地に押しつける
爪楊枝や竹串がない場合には、フライ返しを押しつけて確認する方法も。

ホットケーキに、面の部分をぎゅっと押しつけます。
端の部分から液体状の生地が流れ出たら、生焼けです。
困ってる人
生焼けのホットケーキを食べるリスク2つ
生焼けのホットケーキを食べた場合。
心配されるリスクは2つ。それは卵と小麦粉です。
1.卵
サルモネラ菌に汚染された卵を使っていた場合。通常サルモネラ菌は、加熱で死滅します。
生焼けの場合には、腹痛や下痢以外にも発熱などの食中毒症状を発症することがあります。
困ってる人
流通過程では殺菌処理がされています。また養鶏場でも感染対策がされており、汚染確率はかなり低いです。
常温で放置したものや、割ってから長時間そのままにした場合に増殖。リスクが上昇します。
2.小麦粉
もう1つのリスクの原因は、生焼けの小麦粉です。
生の小麦粉は、でんぷんの構造が規則的。水分が入り込めないため、消化しにくいです。加熱するとバラバラになり、解消されます。
困ってる人
生焼けの場合、消化不良を引き起こし腹痛や下痢になる可能性があります。
健康な方は、少量くらいなら心配ありません。
注意が必要なのは、消化機能が未熟な小さな子供や高齢者・胃腸の弱い方や体調不良時です。
どちらも稀ですが、リスクを知れば体調の変化に気づきやすくなります。
困ってる人
生焼け以外にも、気をつけなければならないことがあります。
生焼け以外にも気をつけたいこと
開封した小麦粉だったり、賞味期限が過ぎている場合。ダニが混入している可能性があります。
大量な場合、ごく稀に「パンケーキ症候群」を発症。アレルギー症状を引き起こすことも。
こちらは加熱の有無に関わらず、リスクがあります。
困ってる人
かゆみや蕁麻疹、呼吸が苦しくなるなどの症状が出ることもあります。
呼吸器系疾患がある方はそうでない方に比べ、発症しやすいです。
増殖防ぐには、冷蔵庫で保管すること。20℃以下・湿度40%以下の環境では、繁殖できなくなるからです。
困ってる人
生焼け回避!上手く焼くポイント
- 分量をきちんと守る
- 材料を混ぜる順番を守る
- 予熱と火加減
- 生地の流し入れ方
- 焼き時間と返し方
- フタをする
上手く焼くためのポイントを解説します。
ポイントを押さえれば、生焼けになる可能性を減らせます。
1.分量をきちんと守る
材料を混ぜ合わせる際は、分量をきちんと守りましょう。
水分量が多いと、火が通りにくくなります。
2.材料を混ぜる順番を守る
材料を混ぜる順番を守りましょう。

困ってる人
ホットケーキミックスを最初から入れると、混ぜすぎに。膨らみが悪くなり、中まで火が通りにくくなります。

ホットケーキミックスを入れたら、20回ほど大きくさっくり混ぜましょう。
ダマが残る程度で構いません。
3.予熱と火加減
フライパンに油をひき、キッチンペーパーなどで全体に馴染ませます。

中火で予熱。温まったフライパンを、濡れ布巾の上に置いて冷まします。(「ジューッ」という音がなくなるまで)
困ってる人
濡れ布巾に当てることでフライパンの温度が一定になり、焼きムラを防げます。
※布巾はキッチンペーパーでも代用可能
冷まして再びコンロに乗せたら、弱火で焼きます。
2回目以降も、同様に予熱しましょう。
4.生地の量と流し入れ方

困ってる人
高い位置から落とすことで、空気を抜くことができます。
また綺麗な円形に流し入れられ、焼きムラを防げます。
流し入れる量もポイント。多すぎると厚くなり、中まで火が通りません。
5.焼き時間と返し方

生地を流し入れたら、3分〜3分半ほど焼きます。
プツプツと泡が出てきたら、水平になるようにひっくり返します。
困ってる人
少し高めの位置から一気に裏返すのがコツです。
これで、型崩れと焼きムラを防ぎます。
裏側も同じく、3分〜3分半ほど焼きましょう。
6.フタをする

焼くときはフタをしましょう。
内部の温度が上がり、しっかり中まで加熱することができます。
困ってる人
フタをするのは、片面焼いた後でも構いません。
生焼けは再加熱でおいしく食べよう!
ホットケーキが生焼けだった場合。再加熱で、中まで焦げずに火を通す方法があります。
生焼けを食べてもリスクは低いですが、注意が必要です。
特に胃腸が弱かったり体調がすぐれない方、小さな子供や高齢者など。できるだけ生焼けは避けるようにしましょう。

困ってる人
また、生焼け以外の原因で変調をきたすことも。
過度の心配はいりませんが、気をつけましょう。リスクを知っていれば、発症しても早く気づけ対処しやすくなります。
ポイントを押さえて作れば、生焼けになるのを避けられます!
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪