この記事では「乾燥機能付きの洗濯機」について、以下を解説しています。
・必要な人/必要でない人
・メリット/デメリット
・我が家に乾燥機能が必要なかったワケ
この記事を読めば、あなたに乾燥機能が必要かどうかがわかります!

乾燥機能が必要な人
乾燥機能が必要なのは、次の人です。
- シワになってもいい
- 疲れていて毎日クタクタ
- 乾かなくて毎日ストレス
- 洗濯物が多すぎる
- 自分の時間がない
「干す・取り込む」という作業が無くなるだけで、毎日30分~1時間の自由時間が手に入ります(´▽`)

乾燥機能が必要ない人
乾燥機能が必要ないのは、次の人です。
- 乾燥機能を使うほどでもない
- すごく困っているわけではない
- シワを見過ごすことができない
- 時間に余裕がある
乾きに不満はあっても、そこまで困ってなければ無くてもいいかもしれません...。
乾燥機能付きのメリット3つ
乾燥機能付き洗濯機のメリットは3つ。1つづつ解説していきます。
1.干す手間がなくなる
乾燥機能付きの洗濯機のメリットといえば、何と言っても家事がラクになること。

干す作業がなくなるだけでも、助かりますよね。
2.干すスペースが不要
洗濯物を干さなくてもよくなれば、そのスペースも必要ありません。
干すものが多いと間隔が取れずストレスになりますが、その心配もいりません。
見た目的にも、スッキリします。
3.天候に左右されない
乾燥機能を使えば、天候に左右されることもありません。

雨の日が続いても、洗濯が溜まることはありません。
乾燥機能付きのデメリット6つ
乾燥機能付き洗濯機のデメリットは6つ。1つづつ見ていきます。
1.本体価格が高い
乾燥機能の付いていない洗濯機に比べ、本体価格が高いです。
乾燥機能なしの洗濯機:
25,000円~100,000円
(縦型)乾燥機能付き洗濯機:
100,000円~200,000円
(ドラム式)乾燥機能付き洗濯機:
170,000円~350,000円
乾燥機能のない洗濯機と比べると、とても高いです。(特にドラム式)
2.電気代がかかる
乾燥機能を使用すると、その分電気代もかかります。
乾燥1回の電気代:約50円
1日1回使用で、1か月:約1,500円
3.乾燥容量が少ない
洗濯できる容量よりも、乾燥できる容量は少ないです。
容量目一杯で洗濯物を回した場合、乾燥時に減らす必要があります。
減らした分は、自然乾燥か二度に分けて乾かすことに。

一般的には洗濯容量を気にしますが、乾燥機能が欲しいならそちらを重視しましょう。
機種やメーカーにより違いはありますが、参考まで。
-洗濯容量と乾燥容量の違い-
・洗濯容量:7kg、乾燥容量:3.5kg
・洗濯容量:10kg、乾燥容量:5kg
・洗濯容量:11kg、乾燥容量:6kg
・洗濯容量:12kg、乾燥容量:6kg
4.フィルターの掃除が必要
乾燥機能付きの洗濯機は、フィルター2箇所の掃除が必要です。
・使用ごとに乾燥機のフィルター掃除
・週1回排水フィルターの掃除

フィルターの掃除も面倒ですが、洗濯物を干すよりは手間がかからないのではないでしょうか。
5.洗濯物がしわになる
機種や洗濯物の材質により程度は変わりますが、シワになります。
※シワの感じ方には個人差があります

シワが気になる場合は、乾燥機能を使うものと自然乾燥とを使い分ける必要があります。
6.洗濯物が傷みやすい
乾燥機能を使用することで、摩擦や熱で洗濯物が傷みやすくなります。
我が家に乾燥機能が必要なかったワケ
我が家も以前、乾燥機能付きの洗濯機(縦型)を購入しました。
結果、自分には乾燥機能は満足できず、必要ないことがわかりました。
乾かないストレスから解放されなかった
乾かないストレスからの解放を期待していましたが、無理でした。
全てを乾燥機能で乾かそうとすると、数回に分ける必要が。


我が家の縦型洗濯機は4~5時間。乾かすものにより、それ以上かかることも。
夜にお洗濯すると、終わり時間が夜中になってしまいます。
結局干すスペースは必要だった
干すスペースがいらなくなることを期待しましたが、結局必要でした。
乾燥容量が少ないため、全て乾燥機能で乾かすのは難しかったです。
洗濯物の多い家庭では、乾燥容量最大のものでも足りない可能性があります。
家事がラクになるどころかストレスに
家事がラクになることを期待しましたが、無理でした。
乾燥が終わるタイミングで洗濯物を出せないと、更にシワになります。

干すかアイロンをかけるか...。結局時短になりませんでした。
家事がラクになるどころか、洗濯機に縛られる生活に...( ;∀;)
仕上がり具合がひどかった
仕上がり具合に期待していましたが、想像していたものと違いました。
ふんわりせず、柔軟剤の匂いも全くしません。

洗い切れてないような、雑菌が繁殖してるような、ところどころ雑巾の臭いのような...(*´Д`)
コインランドリーの乾燥機とは、まるで仕上がりが違いました。
乾燥機能を知り、必要か見極めよう!
洗濯機の乾燥機能が必要かどうかは、人により違います。
メリットばかりでなくデメリットも知ることで、購入失敗を防げるかもしれません。
我が家では、購入への期待が4つありました。その全てに不満足だったので、「乾燥機能は必要ない」という結論に。
現在は、乾燥機能なしのものを愛用しています。※仕上がりに関してどう感じるかは個人差があります
乾燥機能を使用したのは、購入後約3か月ほど。それ以降は、全く使うことはなくなりました。
乾燥機付きの洗濯機を持っていながら、その機能を使っていない家庭は案外多いようです。
縦型に比べ乾燥時間が短く、仕上がりもいいということです。
ぜひ、参考になさってくださいね!
