埋込式や直付式ダクトレールの設置は、新築時が最適。
どんな原因があるかを知れば、失敗を減らせます。
この記事では、新築時のリビングにダクトレールを検討中の方へ向け、以下を解説しています。
・リビングのダクトレールで失敗する原因
・ダクトレールの嬉しいメリット5つ
・ダクトレールに取り付ける照明の注意点
これを読めばダクトレールの失敗ポイントだけでなく、取り付ける照明の注意点までわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
リビングのダクトレールで失敗する原因
照明には、さまざまなものがあります。
ダクトレールは自由度が高いですが、失敗しないわけではありません。
原因は、4つ。
- 取り付け位置
- 取り付け数
- 色選び
- 模様替えしにくい
それぞれ解説します。
1.取り付け位置
ダクトレールは、取り付け位置で失敗することがあります。
テーブルと位置がズレるなど。家具などとの位置関係をしっかり計画する必要があります。
また、複数取り付ける場合。ダクトレール同士の位置関係で失敗することも。
2.ダクトレールの本数
取り付け数で失敗する場合もあります。
注意すべきは、ダクトレールの見た目だけではありません。
照明器具をつけると、存在感が増します。取り付けたところまで想像してみることが大切です。
3.色選び
ダクトレールの色選びで、失敗することがあります。
色展開は、白・黒・シルバーの3色が一般的。
取り付ける場所の色に合わせた方が、失敗は少ないです。
「アクセントに別の色を選べばよかった」という失敗も。どちらにしても、よく検討しましょう。
4.模様替えしにくい
ダクトレールをテーブル位置に合わせて設置した場合など。失敗したと感じることがあります。
テーブルの向きを変えたり、移動がしにくくなるためです。
模様替えの可能性がある場合。そこまで見越し、検討しなければなりません。
ダクトレールの嬉しいメリット5つ
照明で失敗する可能性があるのは、ダクトレールだけではありません。
むしろ、他の照明より失敗を減らせるもの。メリットを知れば、その理由がわかります。
メリットは、5つ。
- 簡単に照明が変えられる
- 好きな位置に取り付けられる
- 照明の数を自由に変えられる
- 引掛シーリング照明も取り付けられる
- 照明以外のものも取り付けられる
1.簡単に照明が変えられる
着脱が簡単なので、気軽に照明が変えられます。
ダウンライトなど。配線に直で繋いでるものは、自分で交換ができません。
ダクトレールなら、気分が変わっても自力で交換ができます。
2.好きな位置に取り付けられる
ダクトレール上なら、好きな位置に取り付けが可能です。
ダウンライトやシーリングライトは、簡単に位置を変えられません。
ダクトレールの下で同方向へなら、テーブル移動に支障がありません。
3.照明の数を自由に変えられる
照明の数を自由に変えられるのも、メリットです。
数により、明るさの調整もできます。
一つのスイッチで、最大1500W。※簡易型はものにより異なる
ダクトレールが複数ある場合。スイッチを分ければ、それぞれ1500Wまで取り付けることが可能です。
■スイッチ1個
ダクトレール1本:最大1500W
ダクトレール2本:合わせて最大1500W
■スイッチ2個
ダクトレール2本:各1本最大1500Wずつ→最大3000W
15畳のリビングで、600W程度がちょうどいい明るさとされています。
耐荷重は、製品や長さにより異なります。必ず確認しましょう。
4.引掛シーリング照明も取り付けられる
ダクトレールには、引掛シーリング照明も取り付けられます。
ダクトレール用変換プラグを使えば、取り付け可能です。
■ダクトレール用変換プラグ
より多くの照明から、好みのものを選べます。
5.照明以外のものも取り付けられる
ダクトレールには、照明以外のものも取り付けられます。
■ダクトレール用ファン
ダクトレール専用 シーリングファン DUCTRAILFAN DC plus Φ50 ダクトレールファン DCモーター 簡易リモコン付 ライティングレール用 配線ダクト用 ショップライン用 オフィス 省エネ 店舗 換気 空気循環 ブラック ホワイト モノトーン duct rail fan BRID GENERAL (CP4(PX10 |
■ダクトレール用スピーカー
XNT0007B パナソニック レール用スポットライト(スピーカー付) ブラック ランプ別売 |
ダクトレール用のフックとプラントハンガーを使えば、観葉植物やフェイクグリーンなども飾れます。
■ダクトレール用フック
レールフック ダクトレール ライティングレール アダプタ フック ハンギング ディスプレイ お洒落 天井照明 照明 照明器具 ライティング フック ディスプレイ ホワイト ブラック |
ダクトレールに取り付ける照明の注意点
ダクトレールに取り付ける照明にも、注意すべき点があります。
注意点は、8つ。
- 取り付け可能か
- リモコンの有無
- 電球の色
- 調色機能の有無
- 調光機能の有無
- 吊り下げ長さ
- 掃除のしやすさ
1.取り付け可能か
ダクトレールには色々な照明が取り付けられますが、注意が必要です。
稀に、海外製のもので取り付けられないものもあります。
専門業者さんに相談できますが、できれば避けたいところ。
購入前に、必ず確認しましょう。
2.リモコンの有無
リモコンの有無も、注意ポイントです。
普段からリモコンを使用してる場合。付いていないと、後悔する可能性があります。
3.電球の色
電球色にも気をつけましょう。
シーンにより、快適な色は違います。
リラックスしたい場合には、電球色が。勉強や読書などの作業時は、昼白色や昼光色が適しています。
4.調色機能の有無
調色機能の有無もポイントです。
リビングは、さまざまな用途で使用します。
調色機能があれば、シーンや気分に応じて色を変えられます。
5.調光機能の有無
明るさを調整できる、調光機能の有無もポイントです。
電気を消したくないけど、暗めにしたい場合など。調光機能があると便利。
調光用のスイッチも必要になるため、通常のものより高いです。
6.吊り下げ長さ
ペンダントライトを取り付ける場合。取り付け長さも重要です。
低すぎると邪魔になります。焼き肉をした場合には、照明が汚れる可能性も。
また、高すぎても明るさが足りなくなります。
テーブル面から、80cmくらいの高さが目安です。
7.掃除のしやすさ
掃除のしやすさもポイントです。
照明は高い位置にあるため、気軽にできません。複雑な形状のものは、さらに大変です。
心理的なハードルも上がるため、放置されがち。無理のないものを選びましょう。
リビングはダクトレールで自由度が広がる
ダウンライトなどに比べ、失敗を減らせるダクトレール。
ポイントを把握したうえで検討すれば、失敗を避けられます。
カスタマイズ製が高い分、照明選びにも注意が必要。
照明器具のデザインや電球の色味・機能性など。取り付けた時のイメージを想像しましょう。
観葉植物なども飾れ、インテリアをより楽しめます。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪