縦型洗濯機をキャスター台に置くデメリット4つを解説【危険です】

キャスター
検討中の人
縦型洗濯機。キャスター付きの台に乗せようかって思ってるんだけど、デメリットはある?
kum
あるよ。解説するね!

縦型洗濯機を乗せるキャスター付きの台。

便利そうですが、デメリットがあります。安全性を考えるとおすすめできません。

この記事では縦型洗濯機の設置について、以下を解説しています。

・縦型洗濯機にキャスターのデメリット

・縦型洗濯機のかさ上げもおすすめしない

・洗濯機下の汚れ防止策と掃除の方法

これを読めばキャスター台に乗せるデメリットだけでなく、洗濯機を動かさずに掃除する方法までわかります!

ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪

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縦型洗濯機にキャスターのデメリット

洗濯機の下は狭く、掃除が大変です。重いため、気軽に寄せることもできません。

キャスター
検討中の人
キャスター付きの台なら、簡単に移動できるからいいんじゃないかと思って。
kum
デメリットがあるよ!

縦型洗濯機でキャスター台を使用するには、デメリットがあります。

  1. 水漏れのリスクが高まる
  2. 使いにくくなる可能性
  3. 見た目に生活感が出る
  4. 転倒のリスクが高まる

それぞれ解説します。

1.水漏れのリスクが高まる

キャスター付きの台を使用すると、水漏れのリスクが高まります。

移動で排水ホースが外れたり、破損する可能性があるからです。

キャスター
検討中の人
そういう心配が出てくるのね。
kum
動かすたびに確認が必要だよ。

移動のたびに、異常がないか確認が必要です。

2.使いにくくなる可能性

洗濯物を出し入れしにくくなる可能性があります。

キャスター付きの台に乗せると、高くなるからからです。

キャスター
検討中の人
縦型だとそうよね。背が低いから困るかも。
kum
スイッチの位置とかも遠くなる可能性があるよ!

洗剤を入れたり、フタの開け閉めにも影響が出るかもしれません。

3.見た目に生活感が出る

キャスター台に乗せた縦型洗濯機の写真 直置きの縦型洗濯機の写真 下が見えやすく埃も目立ちやすい

キャスター台に乗せることで、見た目に生活感が出ます。

直置きのようなスッキリ感は、難しいです。

下が見えやすく、埃なども目立ちます。

キャスター
検討中の人
こまめに掃除できるのはいいけど、それも困るね。
kum
キャスター台自体にも埃がつくから、掃除の手間も増えるよ!

キャスター台にも埃がつくため、掃除範囲が多くなります。

4.転倒のリスクが高まる

キャスター台に乗せると、転倒のリスクが高まります。

あまりおすすめできません。

キャスター
検討中の人
サイズが合ってれば大丈夫じゃない?
kum
メーカーが禁止してるよ!

日立のサイトでも、記載されています。

キャスターつきの設置台や、不安定な場所に据えつけない
(運転中の振動で本体が移動したり、転倒してけがをするおそれがあります)

日立 よくあるご質問 安全上のご注意

多くのメーカーで、キャスター付きの台に乗せることを禁止しています。

キャスター
検討中の人
メーカーが禁止してるんじゃダメだね。キャスターなしのかさ上げならいいかな?
kum
あまりおすすめはしないよ。
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縦型洗濯機はかさ上げもおすすめしない

キャスターがなければ、危険性は減らせます。

ですが、かさ上げ台もおすすめしません。

理由は3つ。

  1. 高くしすぎると不安定だから
  2. 使いにくくなる可能性があるから
  3. 結局掃除しにくいから

かさ上げしすぎると不安定で、危険だからです。

キャスター
検討中の人
高くしすぎなければいいってこと?
kum
それはそれで掃除しにくいから、結局直置きでいいと思うよ。

安定させるには、かさ上げの高さが限られます。結局掃除しにくいため、あまりメリットがありません。

高さが変わると、洗濯機が使いにくくなる可能性も。

かさ上げしないと不都合な場合(排水位置の関係など)を除き、直置きがおすすめです。

キャスター
検討中の人
洗濯機の下、どうやって掃除したらいい?
kum
汚れの防止策と掃除の方法、解説するね!

洗濯機下の汚れ防止策と掃除方法

掃除用具の写真

洗濯機の下は狭いです。重いため動かすのも難しく、掃除がしにくい場所。

汚れを防げれば、掃除もラクになります。簡単にできる方法がわかれば、ストレスもありません。

直置きなら見た目もスッキリし、下の汚れが見えにくいのもメリット。

洗濯機下の汚れを防止する方法から、解説します。

洗濯機下の汚れ防止策

汚れを防ぐために、簡単にできることがあります。

それは、洗濯機の下にタオルを敷くこと。

キャスター
検討中の人
見た目がよくない気がするけど。
kum
隙間が狭ければ見えないよ!

洗濯機の下の隙間が狭ければ、タオルも見えません。足の内側部分に敷くので、交換も簡単です。

また、洗剤などを洗濯機下にこぼしてしまっても安心。タオルが吸い取ってくれます。

定期的に交換すれば、頑固な汚れがつくことはありません。

埃なども吸着するので、汚れの発生自体を防げます。

キャスター
検討中の人
とはいえ掃除は必要よね?難しいんじゃない?
kum
洗濯機を動かさずに簡単にできるよ!

洗濯機下の掃除方法

洗濯機を持ち上げずに掃除する方法を紹介します。

方法は2種類。

  1. ハンディワイパーを使う方法
  2. ハンガーを使う方法

1.ハンディーワイパーを使う方法

ハンディワイパーがおすすめです。

キャスター
検討中の人
ハンディワイパーも入らないくらい狭い気がするんだけど。
kum
1cmくらいの厚さのもあるから、入ると思うよ!

厚みのないものもあり、狭い洗濯機下にも入ります。持ち手が長いタイプもあり、奥まで掃除が可能です。



同じサイズのフローリングワイパーシートなら、どれでも使用可能。濡らして拭くこともできます。

2.ハンガーを使う方法

用意するもの
・ワイヤーハンガー
・古いストッキング

1.ワイヤーハンガーをひし形に引き伸ばします

2.ハンガーに古いストッキングを被せます


これで、狭い洗濯機の隙間も掃除が可能です。

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洗濯機にキャスターは危険!直置きで乗り切る

床に直置きした縦型洗濯機の写真

縦型洗濯機をキャスター付きの台に乗せるのは、デメリットがあります。

キャスター
検討中の人
デメリットが知れてよかった!汚れの防止策と掃除の仕方もわかったから、乗り切れそうよ。
kum
こまめにやれば頑固な汚れもつかないから、おすすめだよ!

キャスター台は、便利ではあります。

ですが、動かすと水漏れのリスクが高まります。縦型洗濯機は、高さが変わることで使いにくくなる可能性も。

転倒のリスクも高まるため、禁止してるメーカーが多いです。

直置きすれば、転倒のリスクは下げられます。汚れ防止策や掃除方法を知れば、直置きでも清潔を維持できますよ!

ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪

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