縦型洗濯機を乗せるキャスター付きの台。
便利そうですが、デメリットがあります。安全性を考えるとおすすめできません。
この記事では縦型洗濯機の設置について、以下を解説しています。
・縦型洗濯機にキャスターのデメリット
・縦型洗濯機のかさ上げもおすすめしない
・洗濯機下の汚れ防止策と掃除の方法
これを読めばキャスター台に乗せるデメリットだけでなく、洗濯機を動かさずに掃除する方法までわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
縦型洗濯機にキャスターのデメリット
洗濯機の下は狭く、掃除が大変です。重いため、気軽に寄せることもできません。
縦型洗濯機でキャスター台を使用するには、デメリットがあります。
- 水漏れのリスクが高まる
- 使いにくくなる可能性
- 見た目に生活感が出る
- 転倒のリスクが高まる
それぞれ解説します。
1.水漏れのリスクが高まる
キャスター付きの台を使用すると、水漏れのリスクが高まります。
移動で排水ホースが外れたり、破損する可能性があるからです。
移動のたびに、異常がないか確認が必要です。
2.使いにくくなる可能性
洗濯物を出し入れしにくくなる可能性があります。
キャスター付きの台に乗せると、高くなるからからです。
洗剤を入れたり、フタの開け閉めにも影響が出るかもしれません。
3.見た目に生活感が出る
キャスター台に乗せることで、見た目に生活感が出ます。
直置きのようなスッキリ感は、難しいです。
下が見えやすく、埃なども目立ちます。
キャスター台にも埃がつくため、掃除範囲が多くなります。
4.転倒のリスクが高まる
キャスター台に乗せると、転倒のリスクが高まります。
あまりおすすめできません。
日立のサイトでも、記載されています。
キャスターつきの設置台や、不安定な場所に据えつけない
(運転中の振動で本体が移動したり、転倒してけがをするおそれがあります)
多くのメーカーで、キャスター付きの台に乗せることを禁止しています。
縦型洗濯機はかさ上げもおすすめしない
キャスターがなければ、危険性は減らせます。
ですが、かさ上げ台もおすすめしません。
理由は3つ。
- 高くしすぎると不安定だから
- 使いにくくなる可能性があるから
- 結局掃除しにくいから
かさ上げしすぎると不安定で、危険だからです。
安定させるには、かさ上げの高さが限られます。結局掃除しにくいため、あまりメリットがありません。
高さが変わると、洗濯機が使いにくくなる可能性も。
かさ上げしないと不都合な場合(排水位置の関係など)を除き、直置きがおすすめです。
洗濯機下の汚れ防止策と掃除方法
洗濯機の下は狭いです。重いため動かすのも難しく、掃除がしにくい場所。
汚れを防げれば、掃除もラクになります。簡単にできる方法がわかれば、ストレスもありません。
直置きなら見た目もスッキリし、下の汚れが見えにくいのもメリット。
洗濯機下の汚れを防止する方法から、解説します。
洗濯機下の汚れ防止策
汚れを防ぐために、簡単にできることがあります。
それは、洗濯機の下にタオルを敷くこと。
洗濯機の下の隙間が狭ければ、タオルも見えません。足の内側部分に敷くので、交換も簡単です。
また、洗剤などを洗濯機下にこぼしてしまっても安心。タオルが吸い取ってくれます。
定期的に交換すれば、頑固な汚れがつくことはありません。
埃なども吸着するので、汚れの発生自体を防げます。
洗濯機下の掃除方法
洗濯機を持ち上げずに掃除する方法を紹介します。
方法は2種類。
- ハンディワイパーを使う方法
- ハンガーを使う方法
1.ハンディーワイパーを使う方法
ハンディワイパーがおすすめです。
厚みのないものもあり、狭い洗濯機下にも入ります。持ち手が長いタイプもあり、奥まで掃除が可能です。
同じサイズのフローリングワイパーシートなら、どれでも使用可能。濡らして拭くこともできます。
2.ハンガーを使う方法
用意するもの |
・ワイヤーハンガー ・古いストッキング |
1.ワイヤーハンガーをひし形に引き伸ばします
2.ハンガーに古いストッキングを被せます
これで、狭い洗濯機の隙間も掃除が可能です。
洗濯機にキャスターは危険!直置きで乗り切る
縦型洗濯機をキャスター付きの台に乗せるのは、デメリットがあります。
キャスター台は、便利ではあります。
ですが、動かすと水漏れのリスクが高まります。縦型洗濯機は、高さが変わることで使いにくくなる可能性も。
転倒のリスクも高まるため、禁止してるメーカーが多いです。
直置きすれば、転倒のリスクは下げられます。汚れ防止策や掃除方法を知れば、直置きでも清潔を維持できますよ!
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪