洗剤が
気になる人
柔軟剤入り洗剤は1つで2役こなせて便利ですが、デメリットも。
この記事では柔軟剤入り洗剤が気になっている方へ向け、以下を解説しています。
・柔軟剤入り洗剤のデメリット3つ
・柔軟剤入り洗剤のメリット3つ
・柔軟剤入り洗剤がおすすめの人
・重視ポイント別おすすめ柔軟剤入り洗剤
これを読めば柔軟剤入り洗剤のデメリットだけでなく、商品選びの重要性までわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
柔軟剤入り洗剤のデメリット3つ
柔軟剤入り洗剤は便利ですが、メリットだけではありません。
ここでは、把握しておきたいデメリットを解説します。
- 洗浄力が劣る
- 柔軟効果が劣る
- 柔軟剤の香りが残りにくい
①洗浄力が劣る
洗濯洗剤単体のものに比べ、洗浄力が劣ると言われます。
通常の汚れは落とせますが、頑固な汚れやシミには弱いです。
洗剤が
気になる人
個人的な感想ですが、違いはわかりません。単体の洗濯洗剤でも落とせない汚れはあるからです。
小さな子供がいるなど。頑固な汚れが多い場合には、違いを感じるかもしれません。
②柔軟効果が劣る
単体のものに比べ、柔軟効果が劣ります。
洗濯洗剤にはマイナスの性質を持つ界面活性剤が。柔軟剤にはプラスの性質を持つ成分が入っており、それぞれの効果を打ち消します。
そのため、柔軟剤入り洗剤には成分を邪魔しない量の柔軟剤しか入っていません。
洗剤が
気になる人
単体の柔軟剤に比べ、ゴワつきを感じるかもしれません。
効果に物足りなさを感じる場合。柔軟剤との併用も可能です。
ータオルは柔軟剤なしの方がいいー
繊維をコーティングする力がある柔軟剤。
入れすぎると吸水性が落ちる原因に。
吸水性を重視するタオルや下着などは、使わない方がいいと言われます。
③柔軟剤の香りが残りにくい
単体のものに比べ、柔軟剤の香りが残りにくいです。
重視する場合には、物足りなく感じるかもしれません。
洗剤が
気になる人
柔軟効果と同様、柔軟剤との併用で解決できます。
ー柔軟剤入り洗剤の使い方ー
洗濯洗剤と同じ容量で使います。
1回すすぎでOKな洗剤もありますが、おすすめは2回。
洗剤残りによる肌トラブルがおこる可能性があるためです。
洗剤が
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柔軟剤入り洗剤のメリット3つ
柔軟剤入り洗剤のメリットは、3つ。
- 経済的
- 手間が省けて時短になる
- 省スペース
柔軟剤入り洗剤で完結できれば、節約になり経済的です。
計量の手間も半減するため、時短にも。また、購入の手間も減らせます。
アイテム数が減るので、置き場所もスッキリします。
洗剤が
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柔軟剤入り洗剤がおすすめな人
柔軟剤入り洗剤はデメリットもありますが、愛用者も多いです。
おすすめは以下の方です。
- 頑固な汚れが少ない
- とにかく手間を減らしたい
- 柔軟剤の香りを抑えたい
頑固な汚れが少ない場合には、柔軟剤入り洗剤の洗浄力で問題ないと思われます。
また、とにかく手間を減らしたい方に適しています。
香りが残りにくいため、柔軟剤のニオイを抑えたい方におすすめです。
柔軟剤入り洗剤にもたくさんあるため、選ぶものにより快適さは変わります。
洗剤が
気になる人
重視ポイント別おすすめ柔軟剤入り洗剤
さまざまなメーカーから発売されている柔軟剤入り洗剤。
どんなものにも必ずメリット・デメリットがあります。それは柔軟剤入り洗剤に限ったことではありません。
重視するポイント別に、選び方やおすすめ商品を紹介します。
香りで選ぶ方も多いですが、好みが分かれるため触れません。
- 洗浄力の高さ
- 液体タイプで洗浄力が高いもの
- 肌へのやさしさ
- とにかく手間を減らしたい
①洗浄力の高さ
より洗浄力の高さにこだわるなら、粉末タイプがおすすめ。
ほとんどの商品が弱アルカリ性のため、汗や皮脂などの酸性汚れを落とす力が強いからです。
蛍光増白剤や漂白剤が入っているものを選べば、より洗浄力が高まります。
デメリットは溶け残る可能性があること。防ぐには投入前に水やお湯で溶かす必要があります。
洗剤が
気になる人
洗浄力が高いほど生地にも刺激を与えるため、傷みやすいです。
■粉末タイプのメリット・デメリット
メリット |
・液体に比べ洗浄力が高い |
デメリット |
・溶け残りの可能性 ・生地を傷めやすい |
アタック高浸透リセットパワー:花王
液性 | 弱アルカリ性 |
すすぎ | 2回 |
蛍光増白剤 | ◯ |
漂白剤 | ◯(酸素系) |

洗剤が
気になる人
②液体タイプで洗浄力の高いもの
粉末には敵いませんが、液体洗剤にも洗浄力が高めのものはあります。
ほとんどの粉末タイプと同じ、弱アルカリ性のものを選ぶのがポイント。
汗をかく夏場は粉末。汚れの少ない冬場は液体を使うなど。使い分けるのもおすすめです。
■液体タイプのメリット・デメリット
メリット |
・溶け残りの心配がない ・生地にやさしい |
デメリット |
・粉末に比べ洗浄力が低い |
おすすめは2つ。
- ボールド液体タイプ
- ラボン洗剤(柔軟剤入り)
ボールド 液体タイプ:P&G
3種類の香りから選べます。
液性 | 弱アルカリ性 |
すすぎ | 1回でもOK |
蛍光増白剤 | ー |
漂白剤 | ー |
種類 | フレッシュフラワーサボン アロマティックフローラル&サボン ラベンダー&フローラルガーデン |
ラボン洗剤(柔軟剤入り):ネイチャーラボ
蛍光増白剤や漂白剤はもちろん、着色料無添加・マイクロカプセル不使用です。
液性 | 弱アルカリ性 |
すすぎ | 1回でもOK |
蛍光増白剤 | ー |
漂白剤 | ー |
種類 | ラグジュアリーリラックス シャイニームーン スウィートフローラル フローラルシック |
③肌へのやさしさ
肌へのやさしさを重視するなら、中性のものを選びましょう。
蛍光増白剤や漂白剤が配合されていないこともポイント。
ただし、洗浄力は弱めです。
おすすめは3つ。
- ニュービーズ
- 香りつづくトップ
- ラボン シャレボン
ニュービーズ:花王
香り違いで2種類あります。
液性 | 中性 |
すすぎ | 1回でもOK |
蛍光増白剤 | ー |
漂白剤 | ー |
種類 | リュクスクラフト ピュアクラフト |
香りつづくトップ:ライオン
2種類あります。香りだけでなく、抗菌剤の配合有無にも違いがあります。
液性 | 中性 |
すすぎ | 1回でもOK |
蛍光増白剤 | ー |
漂白剤 | ー |
種類 | スウィートハーモニー 抗菌plusシャイニーローズ |
ラボン シャレボン:ネイチャーラボ
肌へのやさしさを重視するなら、おしゃれ着洗いという選択肢も。

洗剤が
気になる人
洗浄力は弱いですが、通常の洗濯物にも使えます。
ラボンのおしゃれ着用洗剤「シャレボン」は柔軟剤入りです。
液性 | 中性 |
すすぎ | 1回でもOK |
蛍光増白剤 | ー |
漂白剤 | ー |
種類 | ブルーミングブルー シャニングムーン フレンチマカロン ラグジュアリーリラックス |
③とにかく手間を減らしたい
とにかく手間を減らしたいなら、ジェルボールタイプがおすすめ。
計量の必要がないため、簡単です。

洗剤が
気になる人
価格が高いこと。分量調節ができず、30L以下の洗濯には使えません。
小さな子供や認知症の家族がいらっしゃる家庭では、誤飲や誤食に注意が必要です。
■ジェルボールタイプのメリット・デメリット
メリット |
・計量しなくていい |
デメリット |
・価格が高い ・分量調節ができない ・30L以下の洗濯には使えない ・小さな子供や認知症の家族がいる場合には誤飲・誤食に注意が必要 |
ボールドジェルボール4D:P&G
香り違いで3種類あります。
使用量は30~65L(2~6kg)の洗濯で1粒・65L(6kg)以上で2粒です。
液性 | 中性 |
すすぎ | 1回でもOK |
蛍光増白剤 | ◯ |
漂白剤 | ー |
種類 | フレッシュフラワーサボン プレミアムブロッサム ラベンダー&フローラルガーデン |
柔軟剤入り洗剤は自分に合ったものを
柔軟剤入り洗剤は便利ですが、デメリットもあります。
洗剤が
気になる人
洗濯洗剤と柔軟剤を単体で使うのに比べ、洗浄力や柔軟効果が落ちると言われます。また、香りも残りにくい傾向です。
通常の汚れは落とせるため、必ずしも使い勝手が悪いわけではありません。
柔軟剤入り洗剤で完結できれば、経済的。また、手間が減り時短にもなります。置き場所もスッキリするというメリットも。
また、重視するポイントに合った洗剤を選ぶことも大切です。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪