ドラム式洗濯機は便利ですが、「二度と買わない」と思う人もいます。
仕上がりを重視するなら、ドラム式洗濯機はおすすめしません。
この記事ではドラム式洗濯機が気になってる方へ向け、以下を解説しています。
・ドラム式洗濯機を二度と買わない理由5つ
・ドラム式洗濯機で快適になる人とは?
・洗濯物が乾かない悩みを解消する方法
これを読めばドラム式洗濯機を二度と買わない理由だけでなく、自分に適してるかまでわかります。
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
ドラム式洗濯機を二度と買わない理由5つ
ドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥までできる優れもの。ですが、必ずしも満足できるわけではありません。
「二度と買わない」と思う理由は、5つ。
- 洗濯の仕上がりが悪い
- 洗濯物の途中追加が難しい
- 乾燥容量が足りない
- 乾燥の仕上がりが悪い
- 故障しやすく修理が高額
1.洗濯の仕上がりが悪い
縦型洗濯機に比べ、洗濯の仕上がりが良くありません。
少ない水量で洗うからです。
すすぎの水が少ないと、せっかく離れた汚れが繊維に戻ります。雑菌が繁殖し、嫌なニオイが発生。また、色移りもしやすいです。
溜め洗いでニオイが気になることがある場合。間違いなく頻度は増えます。
2.洗濯物の途中追加が難しい
ドラム式洗濯機は、洗濯物の途中追加が難しいです。
扉を開けると、水がこぼれます。縦型に比べ、追加できるタイミングが限られます。
3.乾燥容量が足りない
洗濯容量と乾燥容量は違います。乾燥容量は、洗濯容量の半分〜半分強です。
洗濯容量 | 乾燥容量 | |
日立ビッグドラム BD-NX120GL | 12kg | 7kg |
パナソニック NA-LX129AL | 12kg | 6kg |
東芝ザブーン TW-127XP1 | 12kg | 7kg |
洗濯容量目いっぱいでは、乾燥まで一気にできません。乾燥容量に収まる量で洗濯する必要があります。
日本メーカーのドラム式洗濯機の最大乾燥容量は、7kg。洗濯物の多い家庭には、足りない可能性があります。
4.乾燥の仕上がりが悪い
乾燥の仕上がりが悪いです。
コインランドリーの、ガス式乾燥機のようにはなりません。
柔軟剤の香りが残りません。洗濯ビーズでの香り付けは可能ですが、余計な出費になります。
また、シワになることも。
「シワを抑える」が売りの洗濯機もあります。ただし、乾燥容量は小さいです。
パナソニックのHPで、仕上がり画像が紹介されています。(はやふわ乾燥機能搭載・乾燥容量6kgの機種)
機種や素材により変わります。一般的には、もっとひどいです。
5.故障しやすく修理代金が高額
ドラム式洗濯機がイヤになる理由は、故障しやすいこと。
縦型に比べ、修理代金が高額なのも辛いところです。なかには、8万円近くかかることも。
機能が充実している分、部品数が多くなります。その分、壊れる可能性も高まります。
また、乾燥機能を使うたびに乾燥フィルターの掃除を。週1回、排水フィルターのお手入れも必要です。サボると故障の原因になります。
ドラム式洗濯機で快適になる人とは?
ドラム式洗濯機により、快適になる人もいます。
当てはまるものが多いほど、向いてる可能性が高いです。
それぞれ紹介します。
- とにかく家事を減らしたい
- 柔軟剤の匂いにはこだわらない
- 節水コースで洗濯していて問題ない
- 洗濯量が少ない
- 洗濯物の汚れが少ない
1.とにかく家事を減らしたい
とにかく家事を減らしたい場合。快適になる可能性があります。
共働きなど。洗濯さえできればいいという状況では、助かるかもしれません。
2.柔軟剤の匂いにはこだわらない
柔軟剤の匂いにこだわらない場合。問題なく使えるかもしれません。
また、柔軟剤が苦手な方や使ってない場合。快適に使用できる可能性があります。
普段の洗濯でニオイを気にしない場合も、快適に使える可能性があります。
3.節水コースで洗濯していて問題ない
節水コースで洗濯していて、問題ない場合。ドラム式でも、快適に使える可能性が高いです。
また、縦型の乾燥機を問題なく使えている場合。より快適になる可能性があります。
縦型よりドラム式の乾燥機は、仕上がりがいいからです。
4.洗濯量が少ない
そもそも洗濯量が少ない場合。ストレスなく、ドラム式洗濯機を使えるかもしれません。
洗濯物に対し水量が十分であれば、仕上がりもいいからです。
一人や二人暮らしなど。少人数の家庭に合っているのかもしれません。
5.洗濯物の汚れが少ない
洗濯物の汚れが少ない場合にも、快適に使えるかもしれません。
運動した服など。汗や泥汚れ・皮脂汚れが多いほど、すっきり洗うのが難しいです。
汚れが少なければ、雑菌の繁殖も抑えられます。ドラム式で洗いきれるのかもしれません。
洗濯物が乾かない悩みを解消する方法
ドラム式洗濯機がなくても、乾かしやすくすることはできます。
おすすめの方法を、3つ紹介します。
- 縦型洗濯機+ガス式乾燥機
- 浴室乾燥機+サーキュレーターor扇風機
- サーキュレーターor扇風機+除湿機
1.縦型洗濯機+ガス式乾燥機
洗い上がりや乾燥の仕上がりを重視する場合。縦型洗濯機とガス式乾燥機の組み合わせが最強です。
溜め洗いでしっかり洗濯。短時間で乾燥でき、ふっくら仕上がります。洗濯しながら乾燥機を使えるのもメリットです。
ただし高温で乾かすため、入れられない素材があります。
ガス式乾燥機を設置できるかどうかのハードルがあります。
また、設置費用も高額。ガス栓の増設が必要な場合には、少なくとも5万円ほどかかります。
2.浴室乾燥機+サーキュレーターor扇風機
浴室乾燥機を使用する方法もおすすめ。
ただし、それだけでは頼りないです。
サーキュレーターや扇風機を併用しましょう。洗濯物にまんべんなく風を当てることが大切です。
できれば、壁などの水滴を拭き取ること。暖かい季節は、窓や扉も開けましょう。
浴室の湿気を逃すことが大切です。風通しをよくすることで、乾きやすくなります。
気温が低すぎても乾きにくいため、冬は窓を開けない方がいいかもしれません。
■首振り機能があると何かと便利。DCモーターを選べば、電気代も安いです。
■扇風機もDCモーターがおすすめ。
3.サーキュレーターor扇風機+除湿機
部屋干しにはサーキュレーターまたは扇風機と、除湿機の併用がおすすめです。
風を当てながら除湿することで、より早く乾かせます。
気温の低い時期は、暖房も併用しましょう。
部屋のカビ対策にもなり、一石二鳥です。
■スイング機能があり、タンク容量が約4.5Lの心強い除湿機
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■サーキュレーターと一体型の除湿機も
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■取り付けは細いピンなので、後を残したくない賃貸にも
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■たっぷり干せて、簡単にコンパクトになるものも
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ドラム式洗濯機の特徴を知り購入失敗を回避
ドラム式洗濯機。「二度と買わない」と思う人はたくさんいます。
仕上がりに対する感じ方は、個人差があります。
イヤになる理由は、洗濯や乾燥の仕上がりの悪さ。乾燥容量の少なさなど。他にも、縦型に比べ故障することが多いのも原因に。
ただし、使い方や機種選びでカバーできることもあります。
ドラム式洗濯機の特徴を知ることで、購入の失敗を防げるのではないでしょうか?
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪