自炊は必ずしも節約になるわけではありません。
それは、やり方を間違えている場合です。
この記事では自炊が節約にならないという方へ向け、以下を解説しています。
・自炊が節約にならない3つの原因
・自炊で節約するコツ5つ
・自炊時の節約テクニック
これを読めば節約にならない原因だけでなく、コツや調理時のテクニックまでわかります。
ぜひ、最後までお読みになってくいださいね♪
自炊が節約にならない3つの原因
食費の節約には、自炊が有効です。
頑張ってるのに節約にならない場合。やり方が間違っています。
原因は、3つ。
- レシピ通りの材料を用意する
- 高い材料を買ってる
- 廃棄食材が多い
それぞれ解説します。
①レシピ通りの材料を用意する
レシピ通りの材料を用意すると、節約になりません。
節約に適した材料でない場合が多いからです。
他に使用機会のない調味料は、高コストの原因になります。省くか別のもので代用、または別のメニューにしましょう。
高い具材が必要なものも、同様です。
②高い材料を買ってる
高い材料を買っていると、節約になりません。
高いか安いかの判断ができない場合。いろいろなスーパーを見比べてみましょう。
値段の感覚が身につきます。成城石井など。高級スーパーの高さに気づくはず。
節約には、安い材料を買うことが重要です。
③廃棄食材が多い
廃棄食材が多いと、節約になりません。
安いという理由で、大量に買うのは危険です。
日持ちするか。使い切れるかまで考えて購入しましょう。
場合により、割高の方を選択した方が安いこともあります。
自炊で節約するコツ5つ
自炊での節約には、コツがあります。
- 安値で買う
- 手作りにこだわらない
- 予算を決める
- 安い食材をフル活用する
- 冷凍保存を活用する
①安値で買う
当然ですが、安値で買うことが大事です。
- 安いお店を把握
- 安い日を把握
- 安値を把握
安いお店や安い日・安値を把握。その情報を元に購入すれば、節約できます。
お肉が安いお店・野菜が安いお店など。買うものによりお店を使い分けましょう。
「〇〇の日」など、曜日や日にちで特売日が決まっているお店も。
安値を把握していれば、買い時に気づけます。牛肉は150円/g以下なら安いなど。
商品ごとに全て底値で買うのは大変です。
購入頻度や金額の高い肉や魚・野菜などが安いお店。2店ほどを使い分けるだけでも、効果があります。
②手作りにこだわらない
手作りにこだわらないことも大切です。
チルド食品やお惣菜・冷凍食品など。手作りより安く買える場合もあります。
あくまで手作りより安いかどうかが基準。また、買いすぎにも注意が必要です。
作る手間も省けるので、疲れている時や忙しい時に活躍します。
③予算を決める
予算を決めると、節約しやすくなります。
ポイントは、無理のない金額設定にすること。月単位ではなく、週単位で予算を分けることです。
短いスパンにすることで予算配分がしやすくなります。
④安い食材をフル活用する
安い食材をフル活用しましょう。
■価格が安定して安い食材■
・もやし
・卵
・豆腐
・鶏むね肉
・きのこ など
時期や天候により価格が左右されるものは、安い時に取り入れるようにします。
⑤冷凍保存を活用する
冷凍保存を活用しましょう。
肉や魚は、大容量パックでお得に買えるものが多いです。
長期間保存ができれば、無駄になりません。また、買い物の回数も減らせます。
自炊時の節約テクニック
自炊時の節約テクニックを、2つご紹介します。
- 冷凍テク
- 量増しテク
①冷凍テク
冷凍テクを駆使すれば、1ヶ月の保存が可能。食材を無駄なく食べ切れます。
おすすめの冷凍方法は、4つ。
- 余ったご飯を小分けで冷凍
- まとめて作って冷凍
- 野菜を切って冷凍
- 肉や魚を冷凍
余ったご飯を小分けで冷凍
ご飯が余った場合。1食分づつ、ラップなどに包んで冷凍します。
また、1回の炊飯量が少ない場合。あえて多めに炊き、冷凍する方法も。
自然解凍すると、水分が抜けてまずくなります。
食べる直前に冷凍庫から出し、レンジで温めて食べましょう。
まとめて作って冷凍
料理をまとめて作って冷凍すれば、疲れている時に役立ちます。
カレーのじゃがいもなど。冷凍することでまずくなるものもあるため、注意が必要です。
ハンバーグの種や餃子など。解凍して焼くだけなので、おすすめです。
野菜を切って冷凍
冷凍可能な野菜が大量にある場合。カットして保存するのがおすすめです。
用途に合わせ、いろいろな野菜をミックス。1回分づつチャック付きの袋などに入れ、冷凍しましょう。
料理の時短にもなります。
用途 | 材料 |
チャーハン・ピラフ | 人参・玉ねぎ・ピーマン・ウィンナー |
カレー | 人参・玉ねぎ |
野菜炒め・焼きそば | 人参・玉ねぎ・キャベツ・ピーマン |
肉や魚を冷凍
多めに買った肉や魚は、冷凍保存がおすすめです。
食べやすい大きさにカットしておけば、手間も省けます。1回分ずつチャック付きの袋などに入れ、冷凍しましょう。
用途により、味付けして冷凍するのもおすすめです。より調理が簡単になります。
肉や魚は解凍が必要ですが、野菜は凍ったまま調理に使えます。
②量増しテク
コストの高い肉や魚の量に対し、安い食材で量増しするテクニックです。
これで料理のコストを下げられます。
おすすめ量増し食材
・安い野菜(もやし・キャベツ・白菜・玉ねぎ・じゃがいもなど)
・きのこ
・豆腐
・おから
量増しにおすすめですが、季節により価格が変わるものもあります。
キャベツや白菜・玉ねぎ・じゃがいもなどは、注意しましょう。
自炊で上手く節約しよう!
自炊は、節約にならない場合もあります。
使う食材や購入するお店など。コストを抑えるポイントがあります。
最初は難しいかもしれません。慣れると、値段の感覚が身につきます。
冷凍テクや量増しテクを駆使すれば、食材を安く買い無駄なく使いきることが可能です。
上達すると、コンビニ弁当が高く感じられるはず。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪