仕事や子育てに忙しいと、まとまった時間を取るのは難しいのではないでしょうか?
断捨離を始めるにも、どこからやっていいのか悩みます。
忙しくても、時間がなくても、無理なく断捨離したいですよね!
この記事では、これから断捨離を始めようと考えてる小学生以上の子持ちママに向けて、以下を解説しています。
・断捨離はどこから始めるか
・断捨離前に知っておくべきコツ8つ
・捨てるべきもの
・服の断捨離ポイント4つ
・本の断捨離ポイント2つ
・断捨離の流れ3Step
・断捨離の嬉しい効果8つ
これを読めば、忙しくて時間が取れなくてもできる断捨離方法がわかりますよ!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
断捨離はどこから始めるか
断捨離をどこから始めるか。基本的に、どこからでもかまいません。
多くの時間を過ごす場所で、目に入りやすいところからやりましょう。
例えばリビングのテーブルの上や、キッチン収納に収まらず出しっぱなしのもの。作業の障害になるような場所から、始めます。
見えるところから断捨離すれば、効果がわかりやすいからです。
断捨離前に知っておくべきコツ8つ
- 気長にやる
- 隙間時間に気軽にやる
- 完璧にやろうとしない
- 役割ごとに考える
- 管理できるキャパを意識する
- モノを減らす前に収納を買わない
- 所有の仕方を考える
- 悩んだら保留にしてもいい
ママは家事に子育てに、毎日忙しいです。そんな中での断捨離は、気が遠くなります。
断捨離を成功させるには、とにかくゆるく気長にやること。
具体的なコツを、8つ解説します。
1.気長にやる
断捨離は、気長にやりましょう。
一気に終わらせたい気持ちはわかりますが、断捨離は想像以上に時間がかかります。
無理に終わらせようとすると、失敗します。気長に少しづつやりましょう。
2.隙間時間に気軽にやる
「まとまった時間を使ってやろう」と考えないようにしましょう。
毎日ほんの数分だけでいいので、不要なものを処分したり断捨離について考えます。少しづつなので、子供がいても大丈夫。
「断捨離する!」と意気込まなくてもいいくらい、ゆるい気持ちでやりましょう。
毎日の「気軽にやる」が習慣化すれば、部屋は綺麗になっていきます。
3.完璧にやろうとしない
断捨離は完璧にやろうとしないこと。
完璧にできずにやる気が失せるよりも、「少しづつでもよくなればいい」と思うことで、挫折せずに進められます。
4.役割ごとに考える
断捨離は、役割ごとに考えます。
例えば文房具。「消しゴム」や「シャーペン」など、同じ役割のものだけで考えるとやりやすくなります。
消しゴムを断捨離しようと思ったら、ひとまず家にあるものを全て集めてみましょう。
5.管理できるキャパを意識する
残すものは、自分で管理できる量を意識しましょう。
部屋が散らかる原因は、把握できてないものが多いこと。
持ち物は使ってこそ。把握できるか考えて持ちましょう。
6.モノを減らす前に収納を買わない
不要なものを処分する前に、収納を買わないようにしましょう。
断捨離はモノを減らして快適に暮らすためのもの。収納を増やせば、逆にモノが多くなってしまいます。
モノを処分したあとで、本当に必要なら買います。
7.所有の仕方を考える
所有の仕方を考えることで、断捨離できるモノはたくさんあります。
例えばCD。最近は、音楽をCDで聴く機会が減ってます。サブスクで聴ければ、所有する必要もありません。
サブスクでなくても音源をデータで保存すれば、CDを持つ必要はありません。
また、写真や子供の作った作品などの思い出品も、画像で残せばいつでも見ることができます。
持ち方を変えれば、断捨離できるものは多くなります。
8.悩んだら保留にしてもいい
断捨離してると、どうしても判断できないものも出てきます。
その場合、保留専用のゴミ袋を用意し、しばらく様子をみます。
保管専用の袋に入れ、しばらく使わなかったものや必要ないと思ったものは、処分します。
ゴミ袋を使う理由は、それに入れることで愛着が薄れるという効果があるからです。
必要かどうかさらに客観的に考えられるようになり、処分しやすくなります。
また、保留にするものはあまり多くなりすぎないよう、気をつけましょう。
捨てるべきもの
いざ断捨離するとなっても、何を捨てたらいいか悩むかもしれません。
ここでは、捨てるべきものをいくつか紹介します。
- 明らかなゴミ
- 賞味期限の過ぎてるもの
- 必要以上にあるもの
- しばらく使ってないもの
- 用途のわからないもの
- 壊れて使えないもの
上記に当てはまるものは、処分しましょう。
服の断捨離ポイント4つ
服は、断捨離が難しいかもしれません。
必要以上に持ってる可能性が高く、着てない服があるにも関わらず、「着る服がない!」と言ってませんか?
ポイントをおさえて、しっかり断捨離しましょう。
1.1年着てない服は処分
服は、捨てるタイミングに悩みます。
数年ごとに流行は巡ってくるといいますが、全く同じではありません。
1年以内に着ていないものは、処分対象にしましょう。
どうしても捨てられない場合、1度着て写真を撮りましょう。客観的に見ることができるので、処分しやすくなります。
2.サイズが合わないものは処分
どんなに気に入ってても、サイズがあわないものは処分しましょう。
お気に入りを処分するのは、もったいないかもしれません。
ですが、どうせならサイズが変わった時に、欲しいものを購入しましょう。
3.部屋着に下ろさない
もったいないからと、部屋着に下ろすのはやめましょう。
捨てるより部屋着にした方が、エコかもしれません。ですが、お出かけ用は外出のために買ったもの。部屋着にしても安らげません。
もったいないかもしれませんが、役目を果たしてもらったと思い、処分しましょう。
4.衣替えしない収納を目指す
衣替えしなくてもいい収納を目指しましょう。
衣替えはタイミングが難しく、手間です。ずぼらな私には、この方法はかなり快適です。
すぐに実現できなくても、「衣替えしない収納にする」という目標ができれば、それに向かって頑張れます。
本の断捨離ポイント2つ
本もまた、断捨離が難しいモノの1つです。
ポイントをおさえれば、判断しやすくなります。
1.未読の本は処分
読みたくて購入したものの、長い間読めてない本は処分しましょう。
購入直後が、一番読みたかったときのはず。しばらく読んでないなら、今後も読む可能性は低いです。
今すぐ読まないなら、処分しましょう。
2.今後も読む本以外は断捨離
本を残すかどうかの判断基準は、今後読むかどうか。
本を置いていいスペースを、あらかじめ決めておくのも手です。そうすることで持ちすぎを防げ、判断にも役立ちます。
断捨離の流れ3Step
実際の断捨離の流れを、3Stepで解説します。
[モノを減らす→収納に余裕ができたら収納する]ということを意識しましょう。Step1.出しっぱなしのものを断捨離
収納に収まっていない、出しっぱなしのものから断捨離します。
わざわざ時間を確保してやる必要はありません。隙間時間や、何気なく目に止まった時で大丈夫です。
本当に必要かどうか考え、不要なら捨てます。「断捨離してる」という意識がないくらいです。
毎日繰り返すことで、不要なモノを減らすことが習慣化されます。
Step2.収納の中のものを断捨離
出しっぱなしのもので不要なものが無くなってきたら、今度は収納の中のものを断捨離していきます。
中を全て取り出して判断すると時間がかかり、挫折原因になりかねません。
気が向いたときに少しづつやることで、それが習慣化されます。やってるうちに、不要なものを見つけるのが楽しくなってきます。
Step3.収納
断捨離し収納の中に余裕が出来てきたら、出しっぱなしになってるものをどこにしまうか考えます。
全てを収納に収めることを目標に、頑張りましょう。
モノごとに場所を決め、できるだけ分散させないようにしましょう。
これで、行方不明になることはありません。所有量が分かりやすく、持ちすぎを防げます。
どこに収納するかは、ボーっとしてるときなどふとした瞬間に考えます。気が向いたら入れてみて、ダメなら考え直しましょう。
収納のルールを作れば、子供がいても散らかるのを防げます。いい習慣づけにもなり、一石二鳥ですよ!
断捨離の嬉しい効果8つ
断捨離すると、嬉しい効果があります。
- 部屋がスッキリする
- 掃除がラクになる
- 時間に余裕ができる
- ストレスが減る
- 子供の教育にも効果的
- 自分の好きなモノに気づける
- お金の遣い方が上手になる
- 丁寧に暮らせる
1つづつ、見ていきます。
1.部屋がスッキリする
断捨離するとモノが減るので、部屋がスッキリします。
不要なものが無くなれば、部屋が広く感じられます。
2.掃除がラクになる
断捨離をすると、掃除がラクになります。
モノが少なければ、掃除機をかけるにも寄せる手間を減らせます。
3.時間に余裕ができる
断捨離すれば、時間にも余裕ができます。
なにがどこにあるか把握できれば、探し物に時間を取られることはありません。
4.ストレスが減る
断捨離して部屋がきれいになれば、ストレスも減ります。
1日の多くの時間を過ごす家。快適でストレスが無くなれば、それだけで幸せです。
5.子供の教育にも効果的
断捨離すると、子供の教育にも効果的です。
不要なものを処分することで、子供自身もモノの持ち方を考えるようになるからです。
6.自分の好きなモノに気づける
断捨離をすると、自分の好きなモノに気づけます。
しっかりモノと向き合い、必要かどうか考えるからです。
今まで気づけなかったことに気づけ、とてもいい機会になります。
7.お金の遣い方が上手になる
断捨離すると、お金の遣い方が上手になります。
モノを処分することで、買い物の失敗に気づけるからです。
過去の失敗を活かすことで無駄遣いを防げるようになり、満足度の高い買い物ができるようになります。
8.丁寧に暮らせる
断捨離することで、丁寧な暮らしが手に入ります。
部屋がスッキリするだけでなく、モノと向き合うことで本当に必要なものが分かるようになります。
必要なものだけ買えるようになれば、好きなモノだけに囲まれた生活が手に入れられます。
結果、お金に振り回されることのない丁寧な暮らしに。
断捨離で人生まで変わる
断捨離は、ただモノを捨てることではありません。
仕事や子育てで忙しくても、無理なく断捨離はできます。まとまった時間をとってやる必要はありません。
不要なものを持たないという思考が習慣化されれば、どんどん部屋は綺麗になっていきます。
収納場所を決め、使ったら戻すというルールにすれば、散らかることもありません。