食器自然乾燥派の悩み。それは、水切りかごを清潔に保つのが難しいこと。
この記事では、「自然乾燥派だけど水切りかごをやめたい!」と考えている方へ向け、以下を解説しています。
・水切りかごをやめた理由
・自然乾燥を譲れない理由
・水切りかごをやめた!3Step
・水切りかごをやめたメリット・デメリット
これを読めば、自然乾燥派の私が水切りかごをやめた方法や、メリット・デメリットまでわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
水切りかごをやめた理由
水切りかごをやめた最大の理由は、水垢やカルキ汚れを避けれないこと。
自然乾燥をするには、水切りかごが便利です。ですが洗い物が入っている時間が長いため、洗うタイミングが難しいです。
また、水切りかご自体が大きいこと。網目状で簡単に洗えないことも、おろそかになる原因に。
水切りかごをやめるには、自然乾燥をあきらめる方も多いかもしれません。
自然乾燥を譲れない理由
水切りかごをやめても、自然乾燥も譲れません。それは、雑菌の繁殖を防ぎたいからです。
大量の洗い物を拭いたフキンは、グショグショになります。全ての食器を完全に乾いた状態にするのは、難しいです。
ですので、完全に乾くまでは自然乾燥します。
半乾きの状態で食器棚に重ねて入れると湿気がこもり、雑菌が繁殖しそうだからです。
使うフキンは、清潔なものであることが大前提です。毎回除菌し清潔なものを使いましょう。
濡れたフキンを放置すると、雑菌が増殖します。
湿ったフキンを放置した場合の細菌数の変化
1時間後 | 2時間後 | 3時間後 |
1.2倍 | 2.7倍 | 7.2倍 |
水切りかごをやめた!3Step
Step1.珪藻土の水切りマットを用意
Step2.洗いものを水切りマットに仮置き
Step3.別の入れ物に移動し乾燥
私が水切りかごをやめた方法を、3Stepで紹介します。
Step1.珪藻土の水切りマットを用意
珪藻土の水切りマットを用意し、水切りかごの代用にします。
珪藻土の水切りマットは洗わなくていいので、ずぼらさんにもおすすめです。
私が購入したのはこちら☟
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Mサイズを購入しましたが、4人家族の我が家には少し小さかったです。
後日Lサイズも購入しました。
Step2.洗いものを水切りマットに仮置き
洗った食器は、水切りマットに仮置きします。
立てかけられないのはデメリットですが、なんとかなります。洗いものが多ければ、水切りかごでも入りきらないことはあります。
水切りするのが目的ではありますが、あくまで仮置きと考えてください。
Step3.別の入れ物に移動し乾燥
水切りマットは平面のため、そのまま自然乾燥させるには時間がかかります。また水切りマット自体を乾燥させる必要も。
ですので、ある程度水切りしたら別の入れ物に移して自然乾燥します。
ボールやフライパン・鍋など、大きいものを洗った時はそれを使っています。
まとめて入るものが欲しくて、大きめのホーローバットを購入しました。
ホーローバットなら洗いやすいですし、収納も可能です。
これで水切りかごの汚れを気にせず、自然乾燥もできます。
水切りかごをやめたメリット・デメリット
メリット1.水垢やカルキの心配がない
メリット2.見た目がスッキリ
デメリット1.移動の手間が増える
デメリット2.水切りマットの乾燥が必要
水切りかごをやめてみて感じた、メリットとデメリットを解説します。
メリット1.水垢やカルキの心配がない
水切りかごをなくしたことで、水垢やカルキの心配がなくなりました。
珪藻土の水切りマットやホーローバットなどは、形状的にも大きさ的にも洗いやすいです。
メリット2.見た目がスッキリ
水切りかごをやめたことで、空間をスッキリさせることができます。
水切りかごは大きいので収納するのが難しく、出しっぱなしになりがちです。
珪藻土マットは立てかけることができ、かなりスッキリさせられます。また、ホーローバットは使っていない時は収納も可能です。
デメリット1.移動の手間が増える
水切りかごをやめることと自然乾燥の両立は、手間が増えます。
今まで洗って放置していたものを、別の入れ物に移す必要があるためです。
大変ですが、水切りかごに戻そうとは思いません。
デメリット2.水切りマットの乾燥が必要
水切りかごをやめたデメリットは、水切りマットの乾燥が必要なこと。
置きっぱなしにすると、カビが繁殖します。風通しのいい場所で、乾燥させる必要があります。
水切りかごと違い、食器を直置きすることになります。カビが繁殖したところに置くのは避けたいので、放置しなくなります。
水切りかごの汚れを気にしなくていい代わりに、手間は増えました。
ベストな方法ではありませんが、今のところこれがベターだと思っています。
水切りかごをやめてスッキリ!
水切りかごをやめるのは、食器の自然乾燥派にとってハードルが高いです。
私がやめた方法は、珪藻土のキッチントレーを用意し洗った直後に仮置き。その後大きめの入れものに入れ、自然乾燥するというもの。
これで、水切りかごの水垢やカルキに悩まされません。
水切りかごをやめることと自然乾燥を両立するには、そこそこの手間が必要です。
これを参考に、ご自分に合った方法を見つけていただけると嬉しいです♪
参考文献