キッチンの断捨離はアイテム数が多く、どこから始めていいのか悩みます。
正しいやり方や順番・考え方を理解したうえでやれば、快適でときめくキッチンを手に入れることができます。
この記事では、以下について解説しています。
・こんまり流の断捨離とは
・キッチンの断捨離のコツ4つ
・キッチンの収納のコツ4つ
・キッチンの断捨離5Step
・キッチンの断捨離で処分したもの
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
こんまり流の断捨離とは
こんまり流は、ただ片付けるだけではありません。正しいマインドを身に着け、「片付けられる人」になるための方法です。
家の片付けを「一気に・短期に・完璧に」終わらせるいうもの。
ですが仕事や育児に追われるなか、それを実行できる人は多くありません。しかも、家族暮らしはアイテム数も莫大です。
こんまり流片付けの魔法の考え方やコツ・やり方を、キッチンの断捨離に当てはめて解説していきます。
キッチンの断捨離のコツ4つ
本来こんまり流の断捨離は、衣類・本類・書類を終わらせてからキッチン小物という順番になってます。
順番にやるのが理想ですが、そうもいかない方も多いと思います。
1.カテゴリーごとに一気にやる
キッチンだけでも、無数のカテゴリーが存在します。
スプーンや皿など、カテゴリーごとに一気にやりましょう。
2.なんとなく持つのはやめる
使うかどうかわからないものを、何となく持つのはやめましょう。
本当に必要で、コンスタントに使うものだけ残すようにします。
3.食器はときめくモノを日常使いに
引き出物や貰いものは、箱から出し普段使いにしましょう。
来客用や特別な日のために寄せておくのではなく、日ごろからときめくモノを使います。
4.捨てるが終わるまで収納はしない
基本的に、捨てるのが終わるまで収納はしません。
効率的に、スマートにできるやり方があります。
キッチンの収納のコツ4つ
捨てることも大切ですが、綺麗なキッチンを維持するためには、収納も大切です。
収納のコツを、4つ解説します。
1.掃除のしやすさを優先
収納で大切なのは、掃除しやすいことです。
シンクやコンロ周りに置くと、油や水で汚れます。出来る限り全て収納に収めることで、掃除しやすくなります。
2.ゆとりを持たせる
ゆとりを持たせた収納で、7割を目指します。
必要なものは、思ってるより多くありません。
3.同じカテゴリーは1ヵ所に
同じカテゴリーのモノは、一緒の場所に収納します。
数が増えすぎるのを防げますし、必要な時に見つからないということもありません。
4.シンク下に調味料や食品は避ける
シンク下には、調味料や食品を収納するのは避けましょう。
風水的に考えても、食品はシンク下を避けたコンロ下がいいとされてます。
キッチンの断捨離5Step
キッチンには、たくさんのアイテムがあります。
Step1.食べる道具で残すものを決める
食器や箸・スプーンなど、食べる道具から残すものと処分するものを決めます。
家にあるアイテムを、全て床に出します。
1つづつ手に取り、アイテムごとに残すものを決めていきます。
Step2.食べる道具を収納
残すと決めた、食べる道具を収納します。
カトラリーは、キッチン小物のVIPとして扱います。
スペースがなければ、ナイフをスプーンや箸と分けるだけでも効果的です。
Step3.作る道具で残すものを決める
フライパンや鍋・包丁など、作る道具を1つづつ残すかどうか決めていきます。
使ってないものは断捨離します。便利グッズは出番が少ないなら、処分を検討しましょう。
Step4.食べ物で残すものを決める
食べ物(調味料・食品)で残すものを、カテゴリーごとに1つづつ決めていきます。
賞味期限の過ぎてるものは、捨てましょう。在庫が多すぎて、使い切れそうにないものも処分します。
Step5.作る道具・食べ物を収納
残すと決めた、作る道具と食べ物を収納します。
キッチンバサミはかける収納を避けます。土鍋など、使用頻度の低いものは棚の上の方に収納しましょう。
キッチンの断捨離で処分したもの
キッチンの断捨離は、家族構成や人数などそれぞれの家庭でできるものが違います。
私が実際に断捨離したものと、判断基準を解説します。
弁当箱
弁当箱は、メニューに合わせて色々な大きさのモノを持ってました。
私が学生のときから使ってたものも、この機会に断捨離しました。
水筒
子供たちが部活で使ってた大容量サイズのものなど、今後使うことのないものを処分。
それ以外にも、買い増して使っていないものもあり、6個ほど処分しました。
皿
ほとんど使ってないものはもちろん、兼用できるお皿は1つに絞ることに。
欠けてるもの。子供たちが小さい時に購入したお椀なども、年齢的に不向きなので処分しました。
コップ
コップは、必要最低限に減らしました。
来客用にあったカップ&ソーサーは6組。全て使ったことは一度もなく、4セットは処分。
タッパー
タッパーは、8個断捨離しました。
ずっと使ってないもの、壊れてるものは処分。コンスタントに使ってる数だけ確保しました。
水切りかご
水切りかごを断捨離しました。
自然乾燥派の私にとって、無くすことはハードルがとても高く感じてました。
珪藻土の水切りトレーを用意、ボウルやフライパンなどに移し替えて自然乾燥してます。無理なく快適に断捨離に成功しました。
番外編:食器棚
我が家には建付けの悪い食器棚があり、思い切って断捨離しました。
棚は1つ減りましたが、キッチンの色々なものを減らしたことで、納まりました。
収納は、多く持ちすぎてもモノが増える原因になるので、慎重に購入したいところです。
断捨離でときめく快適キッチンに
家族暮らしのキッチンの断捨離は、アイテム数が多くやり方を間違うと挫折します。
この記事では、こんまり流の片付けの魔法をキッチンに当てはめて解説しました。
持つべきものを厳選することで、快適にしかもときめくモノに囲まれた生活を手に入れることができます。
家中の断捨離をするのは、なかなか大変です。コツややり方を知りできるところをやるだけでも、効果的です。
ぜひ、焦らず正しい断捨離に挑戦してみてくださいね♪