多くのファミレスにある、ドリンクバー。種類が多く、値段はお手頃。その原価は、驚くほど安いです。
元を取るのは難しいですが、ドリンクバーの価値はそれ以外のところにあります。
この記事では、以下について解説しています。
・ドリンクバーの原価はいくら?
・何杯飲んだら元は取れる?
・それでもドリンクバーを頼む価値3つ
・おすすめドリンクバー3選
これを読めば、ドリンクバーの原価の安さがわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
ドリンクバーの原価はいくら?
豊富な種類の飲み物を、好きなだけ飲めるドリンクバー。
飲み物の種類 | 1杯あたりの原価 |
炭酸飲料 (コカコーラ・ファンタなど) | 15円 |
炭酸水 | 5円 |
烏龍茶 | 17円 |
果汁100%ジュース (ミニッツメイドなど) | 30円 |
ティーバッグ | 10-15円 |
コーヒー | 15円 |
コーヒー(砂糖・ミルク入り) | 25円 |
ドリンクバーの原価は5円〜30円と、どれもかなり安いです。
お店にある機械には炭酸ガスのタンクが入っており、それに浄水を通すことで炭酸水が作られます。
炭酸飲料は、それに濃縮シロップを混ぜたもの。炭酸でない飲み物は、濃縮シロップに浄水を混ぜることで出来上がります。
これで、輸送コストもかなり抑えられているんです。
何杯飲んだら元は取れる?
原価の安さを知ったところで疑問に思うのが、どのくらい飲めば元が取れるのか。
一番安いのは、サイゼリヤのセットドリンクで200円。原価の一番高い果汁100%ジュースだけ飲めば、7杯で元が取れます。
単品価格 (税込) | セット価格 (税込) | |
ガスト | 439円 | 241円 |
ジョナサン | 439円 | 329円 |
デニーズ | 438円 | 284円 |
デニーズ (モーニング6:00-11:00) | 239円 | 218円 |
ココス | 429円 | 264円 |
サイゼリヤ | 300円 | 200円 |
ロイヤルホスト | 506円 (一部店舗では) 638円 | (6:00-11:00と平日11:00-15:00) 231円 (それ以外の時間) 363円 |
それでもドリンクバーを頼む価値3つ
- やっぱりお手頃だから
- 非日常体験ができるから
- 時間と空間を手に入れられるから
ドリンクバーで元を取るのは難しいですが、それでも頼む価値はあります。
1.やっぱりお手頃だから
原価より価格が安いことは、基本的にあり得ません。
そもそもサービスとは、そういうものです。
お食事やデザートと一緒に、飲み物を頼むことは多々あります。
やっぱりドリンクバーはお手頃ですし、1杯分の金額で考えてもお得だと思います。
2.非日常体験ができるから
大人も好きですが、特に子供はドリンクバーが大好きです。
メリットはなんといっても、色々な飲み物を好きなだけ飲めること。
家ではできない、非日常体験ができること。そこに、価値があると思います。
3.時間と空間を手に入れられるから
久々に会う友人と、ゆっくり話したいとき。ドリンクバーのあるファミレスは、かなり助かります。
この場合ドリンクバーではなく、「時間や空間にお金を払ってる」と言ってもいいのではないでしょうか?
とはいえ混雑してるときには、長居しすぎて迷惑にならないようにしたいものです。
おすすめのファミレス3選
最近は、どこのファミレスも種類がかなり多いです。
その中でも、私がおすすめするファミレスを3つ紹介します。
茶葉の種類が豊富なジョナサン
ジョナサンは、茶葉の種類が豊富です。
ノンカフェインも数種類あるので、授乳中のママにも安心です。
また、青汁もあります。
デニーズはセブンカフェも飲み放題!
デニーズでは、セブンカフェも飲み放題です。
セブンカフェをマグカップでゆっくり飲めるのは、なんだか嬉しくないですか?
※ただしセブンカフェのカフェラテは無いようです
より上質な時間を過ごせるロイヤルホスト
ロイヤルホストは上質な雰囲気があり、より落ち着いた時間を過ごしたい方におすすめです。
パラダイストロピカルアイスティーが人気。2種類の昆布茶があるのも、特徴です。
ドリンクバーで楽しい時間を
ファミレスのドリンクバーの原価は、とても安いです。
基本的に元は取れませんが、ドリンクバーの価値はそれ以外のところにあります。
原価は安くても、心の満足度が価格を上回ることが大切です。
ぜひ、ドリンクバーで楽しいひとときをお過ごしくださいね♪