104の番号案内は、今も利用可能です。
この記事ではNTTの番号案内「104」について、以下を解説しています。
・104の番号案内は廃止されてない!
・104で番号案内が可能なのはどこまで?
・104番号案内の利用料金
これを読めば、104の利用料金や案内可能な範囲までわかります!
ぜひ、最後までお読みになてくださいね♪
104の番号案内は廃止されてない!
NTTの番号案内「104」は廃止になっていません。今も利用できます。
廃止になったのは、番号案内後にそのまま転送してくれるサービス「ダイヤル104」。
利用者の減少により、2015年7月に終了しました。
これにより、「104」が廃止になったと勘違いされてるようです。
またハローページも、2021年10月以降の発行で終了となります。
NTTのHPで発表されています。
東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)および西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は、お客さまが固定電話番号をお調べいただく手段として、50音別電話帳(以下、ハローページ)をご提供してまいりましたが、携帯電話やインターネット等、固定電話の代替手段の普及、通話アプリやSNS等のコミュニケーション手段の多様化、個人情報保護に関する社会的意識の高まり等の環境変化により配布数・掲載数が大きく減少していることから、2021年10月以降に発行・配布する最終版をもって、終了することといたします。
104で番号案内が可能なのはどこまで?
104では、何の情報を元に電話番号を案内してもらえるのか。どんな情報が提供可能かを解説します。
また、ハローページへの掲載や番号案内を拒否する方法も紹介します。
- 照会の際に必要な情報
- 照会可能な範囲
- ハローページ掲載や案内の拒否方法
1.照会の際に必要な情報
番号照会の際に必要な情報は、「住所」と「名前」。
この両方がないと照会してもらえません。
住所や契約者名は正確にわからない場合でも、案内してもらえる可能性はあります。
また、電話番号から契約者名を聞くことはできません。
2.照会可能な範囲
番号照会が可能な範囲は、ハローページに掲載されている情報です。
または、電話番号案内を希望している場合です。
3.ハローページ掲載や案内の拒否方法
番号案内やハローページへの掲載は拒否もできます。
116へ連絡(受付時間:午前9時~午後5時)するか、お問合せフォームからも可能です。
詳しくはNTT東日本のウェブサイトで確認できます。
104番号案内の利用料金
104の利用は、どの電話からかけるかで料金が変わります。また、時間帯により異なるものも。
番号が案内できなかった場合には、無料です。
- 固定電話から
- 携帯電話から
- 公衆電話から
1.固定電話から
固定電話からの利用は、時間により変わります。
また月に2案内目以降の料金は、1回目とは異なります。
料金(税込)/案内 | ||
午前8:00~午後11:00 | 月に1案内の場合 | 66円 |
月に2案内以上の場合 2案内目以降 | 99円 | |
午後11:00~午前8:00 | 165円 |
2.携帯電話から
携帯電話からの利用料金は、1回220円と高めです。通話料に加え、利用料金が発生します。
なかには104を利用できない会社もあり、注意が必要です。
また、転送サービスを利用できるプロバイダーも。※転送呼び出し中も通話料金が発生・接続できなかった場合も利用料がかかります
104番号案内(1件につき) | 転送サービス(110円) | |
docomo | 440円 | ー |
au | 220円 | ー |
SoftBank | 220円 | ◯ |
ahamo | 220円 | ー |
UQモバイル | 料金プランにより異なる | ー |
楽天モバイル | ー | ー |
LINEMO | 220円 | ◯ |
Y!mobile | 220円 | ◯ |
BIGLOBE | ー | ー |
mineo | 200円 | ー |
※利用料金やサービスは変更になっている可能性があります
3.公衆電話から
公衆電話からは、1案内につき100円です。
公衆電話から | 100円(税込)/案内 |
番号を知りたいときは104で
NTTの番号案内「104」は、廃止されていません。
サービスが終了したのは、番号案内後の転送サービス。
基本的に転送サービスは利用できません。携帯電話会社の中には提供しているところもあります。
また104の利用料金は、どの電話からかけるかで違います。使用時には気をつけましょう。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪