この記事では、以下を解説しています。
・掃除機の買い替え時期の判断方法
・長く使うためにできること5つ
・お得に購入できる時期
・掃除機の選び方のポイント3つ
・買い替え時の掃除機の処分方法
・しっかり掃除したい方へのおすすめ
この記事を読めば、掃除機を買い換えるタイミングや選び方がわかります。
ぜひ最後までお読みになってくださいね!
掃除機の買い替え時期の判断方法
買い替えの目安にする症状や、平均的な使用年数を解説します。
買い替えがおすすめの症状4つ
掃除機の修理用部品の保有期間は決まっていて、製品の生産終了から6年間となっています。
とはいえ保証期間を過ぎて壊れたら、購入も検討します。理由は、修理をすると高いからです。
以下の症状が出た場合、寿命と考えていいでしょう。
1.以前に比べ吸引力が弱まった
「紙パックがいっぱいになっていない」「フィルターが汚れていない」にも関わらず、弱くなっている場合は寿命が考えられます。
2.動かない
動かない原因は、モーターの寿命が考えられます。
3.時々止まる
時々止まるのは断線が考えられます。
4.変な臭いがする
モーターが焼けている可能性が高いです。
掃除機の平均使用年数は7.5年
総務省の買い替え動向調査によると、
掃除機の平均使用年数は7.5年
掃除機自体の個体差があるのであくまで参考ですが、このくらいで故障する可能性が高いようです。
掃除機のタイプにより寿命が違うので、そちらを参考にした方がいいでしょう。
紙パック式
一番長持ちなのが、紙パック式の掃除機。15年ほどと言われています。
サイクロン式
サイクロン式の寿命は6~8年と言われています。
内部に熱がこもりやすく、モーターが焼けて壊れることが多いようです。
コードレス式
コードレス式はバッテリーの交換が必要です。使い方にもよりますが、大体3年。値段も1万円前後となかなか高価です。
交換して使っても、6~10年くらいです。
ロボット掃除機
こちらもバッテリーの交換が必要になり、使用頻度にもよりますが1.5~3年。
交換して使えば、6~10年くらいです。
ネットで購入しても基本的にすぐ届くので、壊れるまで使っていても大丈夫だと考えます。
長く使うためにできること5つ
掃除機の寿命はありますが、できるだけ長く使うために気をつけられることがあります。
1.吸ったゴミはこまめに捨てる
紙パック式の場合、ゴミがいっぱいになる前に交換するようにしましょう。

サイクロン式は掃除の度にゴミを捨てます。
2.フィルターを定期的に掃除する
フィルターがついているものは定期的に掃除しましょう。
ほこりが詰まると、掃除機に負荷がかかります。
3.コードは適切な長さまで引き出す
コードには黄色と赤の印が付いていますが、黄色い印まで引き出すようにします。
引き出しが不十分だと掃除機に熱がこもり、モーターやコードに負荷がかかります。
4.コードレスは強弱モードを使い分ける
強モードはバッテリーをより消費します。
絨毯をかけるときだけにするなど、スイッチを切り替えましょう。
5.充電の仕方に気を付ける
掃除機使用後は、できれば本体が冷めるのを待ってから充電するようにしましょう。
充電しないと過放電になり、バッテリーの寿命が短くなってしまいます。
お得に購入できる時期
掃除機の値段には開きがあり、決して安いものではありません。
年末年始
年末には歳末セールが。年始には初売りが開催され、安く買える商品があります。
決算セール
家電量販店では、決算時期にセールが行われます。
3月と9月がほとんどです。(2月と8月のところもあります。)
ボーナスセール
ボーナスの時期に合わせて、多くのお店でセールが開催されます。
新商品発売のタイミング
発売の1ヵ月前くらいが狙い目です。
メーカーにより発売時期が異なります。
メーカー | 発売時期 |
ダイソン | 3~5月 |
パナソニック | 9~11月が多い |
日立 | 不定期 |
ネットで探してみる

ネットでは数多くのショップで販売されており、探せば安い商品が見つかる可能性が高いです。
購入時には、必ずチェックすることをおすすめします!
掃除機の選び方のポイント3つ
次に購入するものをどういうのにするか決めておけば、いざというときに安心です。
高価なものが、必ずしも自分にとって最適とは限りません。
選び方を解説していきます。ポイントは3つ。
1.掃除機タイプ
掃除機のタイプは3種類。
それぞれどんな人におすすめなのか、解説します。
スティック掃除機

充電式がほとんどで、バッテリーが弱ったら購入する必要があり、本体価格も高いです。
ほぼサイクロン式です。
1人暮らしなど掃除する範囲の少ない方、そうでない場合は2台目として持つのにおすすめします。
キャニスター掃除機
コンセント式で少し面倒ですが、充電の心配がいりません。
掃除機の稼働時間を気にせずに、隅々までしっかりと掃除したい方には、断然キャニスターがおすすめです!
ロボット掃除機
日中掃除ができない環境にある方におすすめです。
隅々までスッキリと掃除できるものではありません。あくまで、補助として考えた方がいいです。
日中できない平日はロボットにお願いし、休日だけ自分で掃除するという方法がおすすめです。
2.紙パック式かサイクロン式か
紙パック式のものとサイクロン式の2種類あります。
ゴミの取り出し方や、吸引力に違いがありますので、それぞれ解説します。
紙パック式
紙パックをセットし、吸い取ったゴミがそこに入ります。いっぱいになってくると、吸引力が落ちます。
定期的に交換する必要があり、購入が必要です。
吸引力にそこまでこだわらず、紙パックの購入が気にならないか方や、まとめてゴミを捨てたい方におすすめです。
サイクロン式
吸引力が強いです。紙パック不要で、ゴミが簡単に捨てれます。
たまにフィルターの掃除が必要です。
吸引力の強さを求める方や、紙パックのランニングコストにストレスを感じる方におすすめです。
3.タービンヘッドかモーターヘッドか
掃除機のヘッド部分にも2種類あり、タービンヘッドとモーターヘッドがあります。
タービンヘッド
ゴミを吸い込む空気の圧力で、ブラシが回転します。モーターヘッドに比べて価格が安く、軽いです。

フローリングや畳だけのご家庭におすすめです。
モーターヘッド
ヘッド内のモーターでブラシが回転し、ゴミを搔き出すことができるので、絨毯などに向いています。
タービンヘッドよりも価格が高く、重さもあります。
絨毯やカーペットなどが多く、しっかりと掃除したい方におすすめです。
買い替え時の掃除機の処分方法
買い替え時には、古い掃除機を処分しなければならないことも、忘れてはいけません。
自治体のゴミの日に出す
自治体により、不燃ゴミか粗大ゴミどちらに該当するか違います。
粗大ごみの場合、料金がかかるところもありますので、しっかりと確認しておきましょう。
購入時に下取りしてもらう
購入時に下取りしてもらえることもあります。
お得に処分できるなら、それに越したことはありません。
しっかり掃除したい方へのおすすめ
吸引力が強く、しかも稼働時間を気にせず掃除するなら、ダイソンのキャニスター掃除機がおすすめです。
1.吸引力
ダイソンの特徴といえば、何といっても「吸引力」。
それまで紙パック式しか使ったことがありませんでしたが、ダイソンの吸引力の強さに、他は考えられなくなりました。
2.コンセント式で充電切れの心配不要
キャニスター掃除機はコンセント式なので、充電を気にする必要がありません。
充電式は長時間使うと動かなくなり、充電には数時間かかります。


気兼ねなく掃除するには、コンセント式がおすすめです!
3.ランニングコスト
サイクロン式は、紙パックやバッテリーの購入が不要です。
吸ったゴミも捨てやすく、掃除ごとに捨てれるのがメリット。
コンセント式なので、バッテリーの買い替えも不要です。
本体さえ壊れなければ、ランニングコストを気にしなくてもいい点はかなりポイントが高いです。
4.購入後のサポート
ダイソンは購入後に製品の保証登録ができ、2年のメーカー保証がついていて、オンラインサポートもあります。
しかも、ダイソン公式オンラインストアなら最低価格保証もあるんですよ。
不調時に問い合わせが出来るのはもちろん、買い替えの案内までしてもらえます。
お店に行かなくても無料で下取りまでしてもらえ、かなり便利です。
買い替え時期を適切に判断
掃除機は生活に無くてはならないもの。
保証期間が過ぎて不調が出た場合、買い替えの症状を参考に判断しましょう。
部品のみの購入で使えるならいいですが、モーターや電気部分が壊れれば、修理は安くありません。
高額な修理料金を払うくらいなら、買い替えた方がお得です。
掃除機タイプ・紙パック式かサイクロン式・モーターヘッドかタービンヘッド。
値段に開きがありますが、快適に使えるものが一番です。
とにかくスッキリと掃除したいなら、ダイソンのキャニスター掃除機がおすすめです!
私は購入時に一番安い機種を購入していて、現在3台目。20年ほどダイソンを愛用し続けています。
他のメーカーもそうですが、最新の商品は値引き率が低いので、型落ちの商品が断然お得です。
ダイソン公式オンラインストアで購入すれば、最低価格保証もありますし、ダイソン公式の楽天市場店で買えばポイントもつくのでおすすめです。
あなたはどんな掃除機が欲しいですか?
参考にしていただけると嬉しいです♪