色や柄の種類が豊富。さまざまな用途で使えるマスキングテープ。
簡単に剥がせるのがメリットですが、壁に貼っても大丈夫か気になるところ。
この記事ではそんな疑問を解決するために、以下を解説しています。
・マステを壁に貼っても大丈夫?NG4つ
・マスキングテープを貼るときの注意点
・マスキングテープを剥がすときのコツ
これを読めばマスキングテープを壁に貼るときの注意点がわかり、失敗を防げます!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
マステを壁に貼っても大丈夫?NG4つ
マスキングテープは壁に貼っても大丈夫ですが、注意が必要です。
壁に貼るときにNGな使い方は、4つ。
- 試し貼りしない
- 高温多湿や直射日光の当たる場所
- 負荷のかかる用途にでの使用
- 長期間貼りっぱなし
それぞれ解説します。
①試し貼りしない
素材や劣化状態により、壁が剥がれることがあります。
試し貼りをしないで貼るのはNGです。
代表的なマスキングテープ「mt」。カモ井加工紙さんの公式サイトにも注意書きがあります。
使用上の注意:貼る場所によっては表面をはがしたり、粘着剤が残る場合があります。目立たない部分で試してからご使用ください。
②高温多湿や直射日光の当たる場所
高温多湿や直射日光の当たる場所での使用は避けましょう。
MARK’S ONLINE 「マステ」の使用上のご注意にも記載があります。
高温多湿になる場所や直射日光の当たる場所でのご使用・保管はお避けください。
粘着剤が溶け、壁に残るリスクがあるためです。
粘着力が弱まり剥がれる可能性もあります。
③負荷のかかる用途での使用
マスキングテープは負荷のかかる用途での使用には向きません。
両面テープと併用し、棚を取り付ける・ベニヤ板を貼るなど。
重みで壁まで剥がれる可能性があります。剥がす時も動きが制限されるため、リスクが高いです。
④長期間の貼りっぱなし
長期間の貼りっぱなしはNGです。定期的に張り替えましょう。
以下のリスクがあります。
- 壁が剥がれる
- 接着剤が残る
- 色移りする
- 日焼け跡が付く
マスキングテープは空気や光・熱・湿気などにより、劣化するためです。
ゴム系の粘着剤が使われているものは特に注意が必要。
アクリル系に比べ劣化しやすく、着色したりベタベタになります。(一般的にはアクリル系がほとんど)
夏場は高温が続くため、より注意しなければなりません。
マスキングテープを貼るときの注意点
マスキングを貼る際にも注意したいことがあります。
それは壁を綺麗にしてから貼ること。
埃や汚れが付着していると剥がれてしまうためです。
一見キレイに見えても汚れている可能性があるため、必ず拭きましょう。
◼️拭き掃除のやり方◼️
Step1.中性洗剤を3~4滴垂らした布巾で拭く
Step2.水拭きをする
Step3.乾拭きしてよく乾かす
マスキングテープを剥がすときのコツ
マスキングテープを綺麗に剥がすために。
コツは2つ。
コツ1:ゆっくり剥がす
コツ2:ドライヤーで温めて剥がす
1つ目のコツは、端からゆっくり剥がすこと。
剥がしにくい場合。ドライヤーで温める方法もあります。粘着力が弱まり、剥がしやすくなります。
ただし、温めすぎには注意が必要です。粘着剤がベタベタになり、余計に剥がしにくくなります。
壁にマステを貼るときは慎重に!
マスキングテープは壁に貼っても大丈夫ですが、使い方には注意が必要です。
多くのマステが販売されており、粘着力や質はそれぞれ違います。
壁の材質や劣化により剥がれる可能性もあり、試し貼りは必須です。
高温多湿や直射日光の当たる場所や負荷のかかる用途では使わないこと。
長期間の貼りっぱなしを避けることが大切です。
正しく使って手軽に壁の演出を楽しみましょう。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪