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ランドリールームは便利ですが、後悔や失敗も多々あります。
防ぐためには、原因を知ったうえでよく検討することが大切です。
この記事ではランドリールームを検討中の方へ向け、以下を解説しています。
・ランドリールームを作って後悔する原因
・ランドリールームの設備での失敗原因
・ランドリールームの間取りでの失敗原因
・ランドリールームのメリット4つ
これを読めば後悔や失敗の原因がわかり、快適なランドリールームが実現できます!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
ランドリールームを作って後悔する原因
ランドリールームは便利です。
ただし、よく考えて作らないと後悔するかもしれません。
後悔する原因は、以下です。
- 他の間取りが犠牲になる
- 必要なかった
- 必要なくなった
- 使い勝手が悪い
後悔①他の間取りが犠牲になる
ランドリールームを作ることで、他の間取りが犠牲になる場合。後悔する可能性があります。
例えば、長時間過ごすリビング。
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洗濯物を干すスペースのなさで、どれだけ困ってるか。他の間取りを妥協してまで必要か、見極めが大切です。
後悔②必要なかった
「あると便利そう」というだけで作った場合。必要なかったと後悔することがあります。
後悔する可能性が高いのは、以下の場合。
- 外干しが好き
- 部屋干しで困ってない
- テレビを見ながら作業したい
ランドリールームがなくても、強く不満がない場合。後悔する可能性があります。
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テレビを見ながらゆっくり畳みたい場合や、アイロンがけをしたいなど。
リビングでの作業の方が快適だと、必要なかったと感じるかもしれません。
後悔③必要なくなった
家族構成の変化や、洗濯機の買い替えで必要なくなる場合があります。
無駄な空間になり、後悔するかもしれません。
子供の独立など。人数が減ることで、使わなくなる可能性があります。
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乾燥機付きの洗濯機に買い替えるなど。干すスペースが必要なくなる場合も。
後悔④使い勝手が悪い
使い勝手が悪いと、後悔することになります。
せっかく作ったランドリールームを使わなくなることも。
ランドリールームには多くの要素があるため、細かくイメージしないと失敗します。
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使い勝手の悪さは、大きく分けて2つ。設備と間取りの具体的な失敗を、順番に解説します。
ランドリールームの設備での失敗原因
必要な設備がなくて、失敗することがあります。
また、使いにくさによるものも。
注意すべき設備は、8つ。
- 除湿機
- サーキュレーター
- エアコン
- コンセント
- 物干し
- 作業台
- スロップシンク
- 窓や床壁などの内装材
- 収納棚
それぞれ解説します。
設備の失敗①除湿機
除湿機をつけずに失敗することがあります。
洗濯物が乾かなかったりカビが繁殖し、後悔することがあるからです。
室内干しには、必須と言っても過言ではありません。
高気密高断熱住宅で24時間換気システムがついていること。そうでなければ、必要と考えた方がいいでしょう。
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換気扇も効果的ですが、それだけではカビの繁殖は防げません。
■除湿機の効果について詳しく解説しています
【除湿機の嬉しい効果5つ】能力の違い・セレクトポイント8つを解説
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設備の失敗②サーキュレーター
サーキュレーターがなくて、失敗することもあります。
洗濯物の生乾き臭を防ぐには、短時間で乾かすことが大切です。
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風を当てることで、早く乾かせます。
また、乾かすのに大事なものはもう一つ。
設備の失敗③エアコン
エアコンがなくて失敗することがあります。
温度が低すぎても乾かないからです。
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また真夏や真冬の作業は、エアコンがないとキツいです。
暖房や冷房のない部屋で畳んだりアイロンがけまでできるか、想像しましょう。
設備の失敗④コンセント
ランドリールームは、コンセントで失敗することがあります。
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数や取り付け位置に注意が必要です。足りなかったり、あっても届かないなど。
どんな電化製品をどの位置で使用するのか。適切なコンセントの位置や個数を確保しましょう。
設備の失敗⑤物干し
物干しは失敗する要素が多いです。
注意点は、以下の3つ。
- 物干しのタイプ
- 竿の本数
- 配置(高さ・位置など)
物干しのタイプにも色々あります。
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竿を通すタイプ・天井に収納できるタイプ・アイアンパイプなど。広さや使い勝手に応じて選ばないと、失敗します。
竿の本数や長さも、洗濯物の量に合ったものでなければなりません。
高さや位置などの配置も大切。扉を開けた時にぶつからないかなど。「洗濯物を干した時に支障がないか」まで考えましょう。
物干しのタイプを4つ紹介します。
竿を通すタイプ
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天井に収納できるタイプ
手動タイプと電動タイプがあります。
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■ホシ姫サマについて詳しく解説しています
ホシ姫サマで後悔しないために。注意点4つや選び方のポイントを解説
パイプ
見た目がおしゃれさがおすすめポイント。
好みのサイズを選べるものもあります。
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ワイヤータイプ
使用しない時は収納可能なワイヤータイプ。
スマートかつお手頃です。
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設備の失敗⑥作業台
作業台も、失敗する要素がたくさんあります。
失敗ポイントは、以下です。
- 作業台の有無
- 作業台の広さ
- 作業台とアイロン台は兼用か
- 作業台の高さ
- 作業台のタイプ

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作業台の有無や広さ、アイロン台と兼用するかどうか。また、作業しやすい高さにすることも大切です。
作業台は、常設・折りたたみ・収納タイプの3つ。
狭い空間での常設タイプは、干し場所を圧迫する可能性が。折りたたみや収納タイプは、出し入れが面倒になる可能性があります。
設備の失敗⑦スロップシンク
スロップシンクの有無で失敗することがあります。
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スロップシンクとは、掃除用の底の深い流しのこと。
深底なので、水跳ねを防げます。洗面所で洗うには抵抗のあるものなど。靴を洗ったり、つけ置きに便利です。
付ければよかったという失敗。掃除場所が増えるため、付けない方がよかったという場合も。
設備の失敗⑧窓や床材などの内装材
窓や床材などの内装材に失敗することもあります。
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大きい窓は、防犯リスクが高まります。大きくても多くても、掃除が大変です。
また、ランドリールームは水に濡れることも。
耐水性に優れているのは、クッションフロアやタイル。ただし、タイルは冬場冷たいのがデメリット。
フローリングは見た目がおしゃれですが、汚れやすいです。
設備の失敗⑨収納棚
収納棚でも失敗することがあります。
必要なものが置ききれないなど。適切な広さが必要です。
何を置くのか、それに必要な広さはどれくらいか考えましょう。
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ランドリールームの間取りでの失敗原因
ランドリールームの間取りが原因で失敗することもあります。
間取りは簡単に変えられないもの。大きな後悔につながりかねません。
間取りでの失敗は、6つ。
- 狭くて使いにくい
- 広すぎる
- 洗面所と兼用かどうか
- 脱衣所と兼用かどうか
- ランドリールーム内の動線の悪さ
- 家の動線の悪さ
間取りの失敗①狭くて使いにくい
狭すぎて失敗することがあります。干しきれなかったり、干した洗濯物が邪魔になるなど。
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2~3畳が目安。脱衣場や洗面所と兼ねる場合には、2畳では狭いです。
具体的に考えると、必要な広さがわかります。
- 干すスペース
- 畳むスペース
- 何を収納するか
- 通路
実際に、干したり畳んだりしてるスペースの広さを測ってみる。何を収納するかまで考え、適切な広さを確保することが大切です。
通路も狭すぎないよう、気をつけましょう。
間取りの失敗②広すぎる
広すぎても失敗します。
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移動距離ができて、作業性が悪くなるからです。また、スペースが余って物置化するリスクもあります。
間取りの失敗③洗面所と兼用かどうか
洗面所と兼用にかどうかで、失敗することがあります。
兼用にすると、来客時に見られる可能性があるからです。
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洗面所と分けるのがいいとも限りません。ランドリールームに洗面所がないと、不便に感じる可能性もあります。
間取りの失敗④脱衣場と兼用かどうか
脱衣場と兼用かどうかで、失敗する可能性もあります。
他の人が脱衣場を使ってるときは、ランドリールームに入れないなど。
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兼用しない場合。脱衣場で脱いだ服を移動する手間があります。
洗濯機は脱衣場に。それ以外の用途にランドリールームを設けるのも、一つの方法です。
間取りの失敗⑤空間内の動線の悪さ
ランドリールーム内の動線の悪さに、失敗することがあります。
例えば、乾いた洗濯物を取り外した後。離れた位置に作業台があると、ワンアクションで置けません。取り外して作業台まで移動することに。
動線の悪さで、作業が増えます。
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間取りの失敗⑥家の動線の悪さ
家の動線が悪いと、失敗します。
外干しも併用するなら、ベランダや外へダイレクトに出れること。キッチン作業と並行するには、隣が便利ということなど。
洗濯物をしまうまでを考えると、クローゼットが近くにあるとラクです。
動線を意識せずに決めると、不便になりかねません。
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ランドリールームのメリット4つ
メリットを知ることも、失敗や後悔を防ぐポイントになります。
ランドリールームのメリットは、4つ。
- 天気を気にしなくていい
- 花粉や虫などの付着を避けれる
- 家事効率が上がる
- 生活感をなくせる
メリット①天気を気にしなくていい
ランドリールームのメリットは、天気を気にしなくていいこと。

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干す時間も選びません。また、洗濯物が飛ばされる心配がないのもメリットです。
メリット②花粉や虫などの付着を避けれる
花粉や虫・黄砂などの付着も避けれます。
花粉症の方や、小さいお子さんのいる家庭に特におすすめです。
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洗濯カバーである程度防げますが、室内干しには敵いません。
メリット③生活感をなくせる
ランドリールームがあれば、生活感をなくせます。
リビングへの放置を防げるため、スッキリします。来客時にも、洗濯物で慌てることがありません。
ただし、洗面所との兼用には注意が必要です。
メリット④家事効率が上がる
ランドリールームのメリットは、家事効率が上がること。
洗濯をその場で完結できるため、無駄な移動を省けます。
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家事効率が下がるような設計では、ランドリールームのメリットを活かせません。
メリットを得たいかどうかでも、必要性がわかります。また、活かすことで後悔や失敗を防げます。
ランドリールームの失敗原因を知り後悔を防ぐ
ランドリールームを作っても、必ずしも快適になるとは限りません。
後悔や失敗を防ぐには、その原因を知ること。

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後悔まではなくとも、失敗するポイントはたくさんあります。
必要な設備や広さ、動線など。失敗ポイントを知ったうえで検討すれば、快適なランドリールームが作れるはず。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪