キズパワーパッドのやめどきがわからず、悩んでいませんか?
この記事ではそんな方へ向け、以下を解説しています。
・キズパワーパッドのやめどき判断方法2つ
・キズパワーパッド貼り替えのタイミング
・キズパワーパッドで早く治る仕組み
これを読めばキズパワーパッドのやめどきだけでなく、張り替えのタイミングまでわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
キズパワーパッドのやめどき判断方法2つ
- 白い膨らみがなくなったら
- 皮膚ができたら
傷の治りを早めてくれるキズパワーパッド。
やめどきの判断方法は、2つあります。
1.白い膨らみがなくなったら
傷部分に白い膨らみがなくなれば、やめどきです。
白い膨らみは、皮膚からの浸出液を吸収している証拠。
貼り替えて膨らまなれば、皮膚が再生されたことがわかります。
2.傷口がふさがったら
傷口がふさがったら、やめどきです。
キズパワーパッドはやめても大丈夫ですが、ケアは続けましょう。しばらく絆創膏で保護します。
傷が治り始めただけで、皮膚の下は修復が続いているからです。また、できたばかりの皮膚は直射日光が当たると、色素沈着する可能性も。
保護することで避けられます。
キズパワーパッド貼り替えのタイミング
- 端っこが剥がれたとき
- 全体が白く膨らんだとき
- 5日ごと
貼り替えて欲しいタイミングは、3つ。それぞれ解説します。
1.端っこが剥がれたとき
端っこが剥がれた場合は、交換しましょう。
端っこが剥がれると、水やバイ菌の侵入を防げなくなります。そこから感染や化膿する可能性があります。
2.全体が白く膨らんだとき
全体が白く膨らんだときは、貼り替えましょう。
滲出液が多すぎる場合に、全体が白くなります。ただし、交換は1日2回くらいにとどめましょう。
それ以上滲出液が出る場合。キズパワーパッドの上から、ガーゼやティッシュなどを被せます。
流れ出るのが落ち着くまで、この方法で滲出液を吸収させましょう。
3.5日ごと
剥がれたり、全体が白く膨らまない場合。5日ごとに貼り替えましょう。
お風呂に入ったときなどに剥がし、傷口を確認します。
患部を石鹸で洗い、乾かしてから新しいものを貼ります。
■剥がし方・貼り方のコツ■
剥がし方
端っこを持ち何度か軽く横に引っ張りながら、ゆっくりと剥がします。
温水を流し入れるようにすれば、剥がれやすくなります。
貼り方
粘着力を高めるため、貼る前にキズパワーパッドを両手で1分間温めます。
貼り付け後にも、上から手で1分間温めましょう。より密着させられます。
キズパワーパッドで早く治る仕組み
キズパワーパッドの仕組み。それは、自然治癒力を活用した「モイストヒーリング」という方法。
完全防水素材を使用し、水からキズを守ります。
加え、剥がれにくい形状に。ピッタリと覆い、空気に触れません。刺激を減らし、痛みも和らぎます。
病院でも使われる「ハイドロコロイド」を使用。
滲出液の中を細胞が動き回り、表皮をスムーズに再生。潤いを保ち、綺麗に治します。
■キズパワーパッド不使用の場合■
空気に触れた滲出液と血液が乾き、かさぶたになります。
滲出液が少ししか残らないため、修復に時間がかかります。
傷跡も残りやすいです。
キズパワーパッドはやめどきを知れば安心!
キズパワーパッドのやめどきは、見た目で判断できます。
キズ部分が白く膨らんでいなければ、やめて大丈夫です。また、剥がした時に皮膚が再生していればやめどき。
キズパワーパッドは粘着力が強いため、剥がすときは気をつけましょう。
新しい皮膚ができても、しばらく絆創膏などで保護すれば安心です。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪