レシートは基本的に家計簿に記入したら、捨ててしまってかまいません。
ですが、中には保管すべきもの。効果的に家計管理するために、すぐに捨てないほうがいいものもあります。
この記事では、以下について解説しています。
・保管が必要なレシートと保管方法
・レシートを捨てる効果的なタイミング
捨てるタイミングを決め保管するものが分かれば、不要なレシートで溢れかえることはありません。
保管すべきレシート3種類と保管方法
保管すべきレシートは、3種類。
それぞれ、おすすめの保管方法についても、解説します。
1.医療費
医療費のレシートや領収書は、確定申告の医療費控除で使う可能性があるので、保管しておきましょう。
セルフメディケーション税制では、予防接種やドラッグストアなどで購入した薬も対象となります。
これらは1月から12月までの1年単位で保管しておき、金額に応じて申告しましょう。
2.保証書
保証書がついたレシートは、捨てずに取っておきます。主に家電製品についてますので、購入の際は気をつけましょう。
保証期間が過ぎたら、捨てます。
3.返品/交換の可能性があるもの
購入品の返品や交換の可能性があるものは、保管しておきます。
返品可能期限が過ぎたら、捨てましょう。
こちらの保管には、クリアファイルかクリップ・バインダー・レシートホルダーがおすすめです。
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レシートを捨てる効果的なタイミング
家計簿の記入が必要なレシートは、できるだけ早めに記入しましょう。
記入後は捨ててかまいませんが、保管しておいた方が便利なものもあります。
- クレカで支払ったもの
- 家計簿に内訳まで記入しないもの
クレカで支払ったもの
クレジットカードで支払ったものは、請求の明細が来るまで取っておきます。
明細とレシートを確認し、間違いがないか確認したら捨てます。
こちらの保管には、ジッパー袋がおすすめです。
クレカ利用時の家計簿のつけ方|出費を把握でき節約しやすい方法解説
家計簿に内訳まで記入しないもの
日付や金額・品名など。家計簿に内訳まで書いてるものは、記入後すぐに捨てます。
家計簿に内訳まで記入しないものは、レシートを保管。無駄遣いを振り返るのに、役立ちます。
直近のものは、項目別でクリップやバインダーにまとめます。
1週間ごとや1ヵ月ごとに、ホチキスでまとめるのがおすすめです。バラバラにならず、振り返りやすいです。
まとめたものは、クリアファイルやレシートホルダーに入れておきましょう。
多くなりすぎないよう、保管する期間を決めることが大切です。
レシートは最低限で家計簿も見やすく
増え続けるレシートも、保管すべきものとその期間・捨てるレシートを決めることで、すっきり家計管理できます。
レシート内容を、どこまで家計簿に記入するか。
家計簿に内訳を全て記入すると、作業が大変で挫折しかねません。レシートでの振り返りで十分なものは、活用しましょう。
ただし振り返るためのレシートは、保管期間を決めて捨てます。
レシートは、クリアファイル・レシートホルダーなどを活用すれば、見た目もすっきりとしますよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!