バターに
悩む人
バターの使いかけや未開封のまましばらく時間が空くと、食べれるか不安になります。
この記事ではそんな不安を解消するため、バターについて以下を解説しています。
・バターの賞味期限
・食べてはいけないバターの見分け方
・バターを小分けで使う時の正しい扱い方
・バターの正しい保存方法
これを読めば、バターが食べれるかどうかだけでなく、正しい扱い方や保存方法まで分かります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
バターの賞味期限
賞味期限といっても、保存状況や種類により様々です。
開封後や未開封・賞味期限切れについてそれぞれ解説します。
1.開封後のバターの賞味期限
バターには賞味期限が表示されていますが、それは未開封の場合です。
多くの商品に書かれている通り、開封後はできるだけ早めに食べること。
バターに
悩む人
バターは開封後、2週間を目安にしましょう。
開封すると空気に触れるため、そこから酸化が始まり風味も味も落ちてきます。
保存状態が良ければ2~3ヶ月使えますが、できるだけ早めに使い切るのが望ましいです。
ただし、手作りのバターは3日ほどしか持ちません。酸化防止剤や塩分など添加物が入ってないことと、水分がやや多いためです。
2.未開封のバターの賞味期限
箱に書かれているのは、表示通りに保管した場合の賞味期限です。
保存方法やメーカー・商品により、製造日からの期限は異なります。
冷蔵か冷凍か。
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冷凍商品の賞味期限は、2年ほどに設定されています。
また冷蔵商品は、食塩を使ってるかどうかで長さが変わります。
食塩の使われているものは、製造日から6〜8ヶ月。食塩不使用のバターは、4~5ヶ月です。
※エシレバターなど、もっと短いものもあり
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3.賞味期限切れのバターについて
未開封のまま賞味期限が切れた場合。
「安全に食べられる期限」の消費期限と違い、賞味期限は「美味しく食べられる期限」。
日にちが過ぎると、すぐに食べれなくなるわけではありません。
風味は劣るかもしれませんが、食べれます。
必ずバターの状態を確認してから使いましょう。
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食べてはいけないバターの見分け方
賞味期限が過ぎたものをそのまま捨てるのは、心が傷みます。未開封ならなおさらです。
食べれるかどうかを見分けられれば、無駄にせずに済むかもしれません。
明らかなカビ以外にも、臭いや見た目で判断できます。
- 酸っぱい臭い
- 古くなった油の臭い
- 表面が白っぽい
- 表面が水っぽい
- 中まで黄色く変色
酸っぱい臭いや古くなった油の臭いがする場合は、明らかに傷んでます。
また、購入時と明らかに色が変わっていて白い場合。
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悩む人
白っぽいものはカビの可能性があります。
表面が水っぽくなっている場合も、あきらめましょう。
部分的に黄色く変色しているものは、その部分を取り除けば食べれます。中まで変色しているものは食べれません。
保存状況により、期限が切れていなくても傷むことはあります。何か変化があれば、使うのはやめましょう。
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バターを小分けで使う時の正しい扱い方
バターの扱い方次第で、想像以上に傷むのが早まります。
一度で使い切れない場合、正しく扱うことで傷みにくくすることができます。
- 素手で触らない
- 清潔な調理器具を使う
- 水分が付かないようにする
- 銀の紙がついたままカットする
バターには素手で触らないこと。
切るときや取り分ける時の調理器具は、清潔なものを使用します。
水分も付着しないように気をつけましょう。

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清潔なだけでなく、しっかりと乾いたものを使います。
雑菌繁殖の元になる水分や不純物などを付着させないことが大切です。
できればバターを包んでいる銀の紙は剥がさず、そのままカットしましょう。銀の紙はアルミパーチといい、アルミ箔と硫酸紙を貼り合わせたもの。
アルミ箔には遮光性と機密性があり、硫酸紙には耐油性と耐水性があります。余分な水分を紙が吸い取り、他のものの香りが付くのを防いでくれます。
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バターの正しい保存方法
バターの保存は10℃以下が最適です。
近いうちに使い切れるなら、冷蔵保存しましょう。
開封後の日持ちの目安が2週間。

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2週間以内に使い切れない分は、冷凍すれば無駄なく美味しくいただけます。
それぞれの保存方法を解説します。
冷蔵保存のコツ
バターは、できるだけ空気に触れないようにします。
銀の紙はついたままにし、その上からラップで包みます。
さらにジッパーバックや密閉容器に入れましょう。
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バターケースは紙を剥がして入れるイメージですが、それでは空気に触れてしまいます。銀の紙の上から、ラップで包んだ状態で入れましょう。
バターケースは、機密性の高いものがおすすめです。
匂いを吸着しやすいので、入れる場所にも気をつけましょう。開閉時の温度変化を避けるため、奥の方に入れます。
冷凍保存のコツ
冷凍すれば未開封なら1年間、小分けなら2ヶ月保存可能になります。
冷凍保存は10gずつなどに切り、小分けでラップに包むのがおすすめです。よく使う分量で切り分ければ、使うときに便利です。
冷凍焼けしやすくなるため、ラップとバターの間に隙間がないように包みます。
ラップに包んだらジッパーバックに入れ、新聞紙に包みましょう。
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新聞紙はなくてもいいですが、包むことで冷凍庫開閉時の温度変化に左右されにくくなります。
急速冷凍することで、風味が落ちるのを抑えられます。
解凍方法
冷凍したものを使うときは、前日に冷蔵庫に移して自然解凍します。
炒め物に使ったりパンなどに乗せる場合、凍ったまま使うことも可能です。
バターに
悩む人
風味や品質が劣化するため、再冷凍はできません。
バターは上手に保存して美味しく食べ切る!
バターを購入しても、短期間で使い切るのは難しかったりします。
また、未開封のまま賞味期限が過ぎることもあるかもしれません。
期限を過ぎても、直ちに食べれないわけではありません。傷んでるバターを見分けられれば、判断に役立ちます。

バターに
悩む人
正しい扱い方や保存方法を知ることで、より長持ちさせることができます。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪