屋外での駐輪は、自転車カバーが必須。自転車の劣化に、大きな差が出るからです。
この記事では「自転車カバーがめんどくさい」という方へ向け、以下を解説しています。
・自転車カバーはめんどくさいけど重要
・場所があればサイクルハウスという選択も
・自転車カバーを選ぶポイント8つ
・自転車カバーの保管方法3つ
・機能性に優れたおすすめ自転車カバー3選
これを読めば自転車カバーの重要性だけでなく、より効果的なものの選び方までわかります!
ぜひ、最後までお読みになってくださいね♪
自転車カバーはめんどくさいけど重要
屋外での駐輪には、自転車カバーの使用が必須です。
めんどくさいですが、家に入れるよりはラクなのではないでしょうか?
自転車カバーは、雨に濡れるのを防ぐだけではありません。
他にも、以下の効果があります。
- 自転車の劣化を防ぐ
- 盗難防止
それぞれ解説します。
1.自転車の劣化を防ぐ
自転車カバーは、劣化を防ぐのに役立ちます。
使用の有無で、寿命に大きな差が出ます。
なしの場合、数ヶ月でサビが発生。紫外線による日焼けで、サドルやグリップ・タイヤが劣化します。
電動自転車など。屋根のない場所では自転車カバーを使用するよう、取扱説明書に記載のあるものも。
2.盗難防止
自転車カバーの使用は、盗難防止にも役立ちます。
パッと見でどんな自転車かわからず、ターゲットになりにくいからです。
また、カバーと自転車ごとロックできるものもあります。
場所があればサイクルハウスという選択も
自転車カバーの着脱は、どうしても手間になります。
場所があるなら、サイクルハウスを使うのも一つの方法です。
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着脱の手間や、自転車カバーを片付けるめんどくささがありません。
自転車カバーを選ぶポイント8つ
自転車カバーにも、いろいろあります。
基本的には消耗品ですが、おすすめできないものも。
ここでは、選ぶ際のポイントを解説します。
- 安価なものは避ける
- 自転車に合ったサイズを選ぶ
- 厚手ものを選ぶ
- バックル・ロック穴付きを選ぶ
- 防水・撥水・UVカット機能を確認
- サイドジッパーの有無
- 口コミを参考にする
- 収納袋の有無
1.安価なものは避ける
100均など、安価な商品は避けましょう。
生地が薄く、簡単に破けます。あくまで即席用としての使用にしか向きません。
1,000円以上のものを選びましょう。
2.自転車に合ったサイズを選ぶ
自転車に合ったサイズを選びましょう。
基本的には、何インチかを把握していれば大丈夫です。
チャイルドシートがついてる場合。ハイバックタイプのものを選ぶ必要があります。
大きなカゴが付いてる場合にも注意が必要。実寸を測り、確認しましょう。
3.厚手のものを選ぶ
厚手のものを選びましょう。
糸の繊維の太さを表す、デニールで判断できます。210デニール以上のものが目安です。
特に、250デニール以上のものがおすすめ。ただし、値段も高くなります。
210デニールの手頃なものを短スパンで交換するのも、一つの方法ではあります。
4.バックル・ロック穴つきを選ぶ
バックルやロック穴がついてるものを選びましょう。風飛び対策に必須です。
紐で結ぶだけのタイプは、外れやすいのでおすすめしません。バックルはワンタッチで止めれるうえ、外れにくいです。
ロック穴は車体ごとロックできるので、防犯対策にもなります。
5.防水・撥水・UVカット機能を確認
防水や撥水加工はもちろん。縫い目にも加工が施されてるものもあり、雨の侵入を防ぐのにおすすめです。
UVカットは「40+」や「50+」を選ぶと、より効果的です。
6.サイドジッパーの有無
サイドジッパーの有無も、ポイントになります。
自転車への着脱がラクなこと。電動自転車のバッテリーの取り外しに便利です。
7.口コミを参考にする
品質の判断には、口コミが役立ちます。
口コミ数に対し、どれだけ高評価があるかなど。
実際に使ってる人の感想を見れば、失敗のリスクを減らせます。
8.収納袋の有無
自転車カバーには、収納袋がついてるものもあります。
保管に必要な場合には、確認しましょう。
□自転車カバー使用時の注意
自転車カバーをかけると、内部に湿気がたまります。
毎日乗らない場合でも、定期的に外して乾燥させましょう。(特に雨の後)
自転車カバーの保管方法3つ
自転車カバーは、使ってない時の保管に悩みます。
家にしまうのがめんどくさい場合。保管場所により、できることは限られます。
考えられる方法は、3つ。
- 柱や塀などにかけておく
- 自転車置き場に置いておく
- 自転車に積んでおく
1.柱や塀などにかけておく
おすすめは、柱や塀などにかけておく方法。
雨の後などは、自転車カバーを乾かすのにも有効です。
可能であれば、一番ラクな方法でもあります。
2.自転車置き場に置いておく
かけられる場所がない場合。自転車置き場に置いておくのも一つの方法です。
収納袋に入れておくか、軽く畳んで重石を乗せておく方法があります。
戸建てでない場合。1の「柱や塀にかけておく」も含め、他の人の迷惑にならないよう注意が必要です。
3.自転車に積んでおく
自転車に積んでおく方法もあります。
いずれの方法も、盗まれる可能性があることを忘れてはいけません。
リスクを考えると、家にしまっておくのが安心ではあります。
機能性に優れたおすすめ自転車カバー3選
機能性に優れたおすすめ自転車カバーを、3つ紹介します。
- 【Liquidness】サイドジッパー付き
- 【créer】高耐久300デニール
- 【BICYCOVER】250デニールで高耐久素材
①【Liquidness】サイドジッパー付き
サイドジッパー付きでおすすめなのが、こちらです。
1年保障が付いています。
| |||
サイズ | ノーマル・ハイバック | ||
デニール | 270 | ||
バックル/ロック穴 | ◯ / ◯ | ||
UVカット | ◯ | ||
縫い目の防水加工 | 50+ | ||
収納袋 | ◯ |
②【créer】高耐久300デニール
高耐久の300デニール。
バックルが3箇所に付いているので、安心です。
| |||
サイズ | ノーマル・ハイバック | ||
デニール | 300 | ||
バックル/ロック穴 | ◯ / ◯ | ||
UVカット | 50+ | ||
縫い目の防水加工 | 止水テープ | ||
収納袋 | ◯ |
③【BICYCOVER】250デニールで高耐久素材
テントなど。アウトドア用品にも使われるリップストップナイロン生地が使われており、高い耐久性が期待できます。
レビュー投稿すれば、2年の延長保障がつけられるのもポイントです。
| |||
サイズ | 子供乗せ対応(大人用自転車にも使用可) | ||
デニール | 250 | ||
バックル/ロック穴 | ◯ / ◯ | ||
UVカット | ◯ | ||
縫い目の防水加工 | 防水テープ | ||
収納袋 | ◯ |
自転車カバーはめんどくさいが屋外では必須
自転車カバーはめんどくさいですが、屋外での駐輪には必須です。
自転車カバーを使用すれば、雨や紫外線による劣化を抑えられます。また、防犯対策にも。
種類が多く、値段もさまざま。どんなポイントに注意して選べばいいかを知れば、快適に長く使えます。
ただし、カバー内には湿気が溜まります。かけっぱなしにせず、定期的に換気しましょう。
めんどくさいですが、全ては大事な自転車を守るため。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです♪